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韓、ワクチン副作用が二日間で8千件
韓、ワクチン副作用が二日間で8千件
識者ら「医療支援の拡大至急」
コロナ19の一日あたり確定者数が再び2000人を突破した8日、京畿道城南市庁の災害派遣コロナ19感染者現況板に全国の累積確定者数が表示されている。パク・ヒョンギ記者
コロナ19のワクチン接種が増えつつ、異常反応の申告件数も同時に増加しているが、政府の補償策は手ぬるいという批判が出ている。ワクチン接種者に従来にはない新たな副作用例が続々と現れており、政府が医療費支援の基準と対象を拡大しなければならないという声が高まっている。
8日のコロナ19予防接種対応推進団によると、この日の午前0時の時点でワクチンの予防接種後の異常反応を疑う申告事例は計20万724件と集計された。去る6~7日の二日間でも8165件に達した。この期間の死亡事例は18件が追加された。心筋炎・心膜炎・血小板減少性血栓症のほかに白血病や女性下血に帯状疱疹と肉離れなど、さまざまな副作用が報告されて不安が広がっている。
しかしワクチン接種と異常反応の間に因果関係を認められることは容易ではなく、政府補償は難しい。補償申請から最終審査の結果が出るまでは、最大で120日もかかる。
専門家らはより包括的な補償基準を導入しなければならないと助言した。高麗大学のチェ・ジェウク予防医学教授は「ワクチンが副作用の直接的な原因ではないとしても間接的に関与したならば、賠償することが他の災害事例からの基本原則」だとし、「コロナ19の接種補償を保守的にすることは、時代錯誤の行動」だと批判した。梨大大学木洞病院のチョン・ウンミ呼吸器内科教授も「既に知られた副作用以外に、異なる症状に関連する補償も先制的な反映が必要」だと語った。
この日、青瓦台はいわゆる「ウィズコロナ」防疫システムと関連して、「ウィズコロナはマスクを脱ぐことはない」とし、「鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長が防疫体系が変わるといってもマスクは必ず着用しなければならないと言ったように、ウィズコロナはウィズマスクという点を強調しならない」と述べた。ウィズコロナに対する過度の期待感を是正するためのものと解釈される。
ウィズコロナの時点については、「政府と防疫当局の立場は、接種率が高くなってコロナ19状況が落ち着けば、その後の段階的な防疫緩和や日常への回復方案を議論して検討するだろう」と説明した。
毎日経済 | イム・ソンヒョン記者/パク・ユンギュン記者/ハン・ジェボム記者
入力 2021-09-08 17:45:13
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