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テクノロジー > IT・科学 > 第4世代放射光加速器、浦項工大に設置…世界で3番目
わが国は生命現象の秘密を解く「スーパー顕微鏡」と呼ばれる「第4世代放射光加速器」の保有国となった。
放射光加速器は、光の速度に近い超高速に加速した電子から出てくる明るい光で、物質の微細構造と現象を観察する巨大な研究施設だ。
光を利用して人の髪の太さの数十万分の1に該当するナノ(nano/10億分の1)世界の物質の動きまでを鮮明に捉える、「最尖端の巨大顕微鏡」といえる。
今回、浦項(ポハン)に設置された第4世代の加速器は、米国や日本に次いで世界で3番目で、新薬、IT・半導体素子産業、バイオなどの多様な分野で大韓民国の将来の産業創出のための新成長動力になるものと期待される。