A. | ライン、別の言葉ではコネや派閥という意味です。人脈を重視する分野ほどラインが存在し昇進や出世、成功の可否を決めることもあります。 芸能界にもラインはあります。 歌手、アイドルグループ、俳優にはほとんど見えないですが、コメディアンなどの芸能人は同じメンバーが集まることが多いので一般人でもOOOはOOOラインと考えるようになります。 実際、芸能人たちの間で5つのラインが取り扱われています。 イ・ギョンギュを中心としたギュライン、ユ・ジェソクと放送をよくするユライン、カン・ホドンと息の合うカンライン、バラエティ番組でソン・ウニと繋がるソンライン、キム・グラの補助MCをよく務めるグラインです。
芸能人のほか、歌手や俳優まで含めるとしたら、一種の親睦会である「79クラブ」、「チョドンアリ」、「辰年クラブ」、「カムジャゴル」も芸能界ラインに入れることができます。 「79クラブ」は名前の通り、1979年生まれの芸能人たちの集まりです。 歌手のソン・シギョン(成始炯)、イ・ヒョリ(李孝利)、カンタ、グループ神話のメンバー、シン・ヘソンとキム・ドンワン(金烔完)、イ・ジフン(李志勳)、イ・スヨン(李秀英)、ラッパーのソン・ベクギョン(宋栢京)、俳優のイ・ギチャン(李基燦)、キム・ユミ(金有美)、アン・ジェモ(安在模)、キム・ギュリ(金珪里)が主要のメンバーです。 最近は主に演技者として活動するイ・ギチャンも芸能界デビューは歌手で、アン・ジェモもアルバムを出したことがあることを勘案すれば、歌手たちが集まりの主軸と言えます。 実際に1979年生まれでも、コメディアン出身のMCのチャン・ドンミン(張東民)、ノ・ホンチョル(盧弘喆)、ハハ(河洞勳)は準メンバーとして出席するそうです。1979年生まれではありませんが、コメディアンのパク・スホン(朴洙弘)、歌手のピョル(キム・ゴウン)、チャン・ナラも準会員としてしばしば言及されます。 集まりの主な目標の一つは、メンバーたちの恋愛事業を助けることです。そのためか、女性メンバーは皆結婚に成功しました。 「チョドンアリ」は韓国芸能界で一番有名な親睦会です。メンバーはユ・ジェソク(劉在錫)、キム・ヨンマン(金容萬)、チ・ソクジン(池錫辰)、キム・スヨン、パク・スホン(朴洙弘)の5名で全員、MCが本業です。 「辰年クラブ」は1976年生まれの辰年の芸能人たちの集まりです。歌手のキム・ジョングク、俳優のチャン・ヒョク、チャ・テヒョン(車太鉉)、歌手のホン・ギョンミン(洪京民)、俳優のホン・ギョンイン(洪景仁)などがいます。兵役スキャンダルで韓国と離れたスティーブ・ユーと「バラードの皇帝」と呼ばれた歌手のチョ・ソンモ(曺誠模)も、一時は集まりに参加したそうです。 「チョドンアリ」でチ・ソクジンとユ・ジェソクの代わりにキム・グクジンを入れると、コメディアン4人の集まり「カムジャゴル」になります。 人気を高まると放送局が彼らをこき使いました。あまりにも多くの番組に動員されたため体がついていけず、キム・ヨンマンが倒れ怒ったメンバーがキム・グクジンの主導の下でみんな降板しました。デビューして2年しか経ってない1993年1月に起きたことです。 イ・ギョンギュの取り持ちで2人はMBC『日曜の夜に』で別れの挨拶をし、キム・グクジンとキム・ヨンマンはアメリカに戻ることになりました。去る「ガムジャゴル」の4人を放送3社のコメディアン協会は除名処理しました。パク・スホン、キム・ヨンマン、キム・グクジンなどは、ほぼ10年近く経った後、放送に復帰することになります。 喜怒哀楽を共にしたので、彼らの友情も格別だと思います。 集まりの名前が、なぜ「カムジャゴル」なのでしょうか? 彼ら4人がチームを組む際、パク・スホンがキム・グクジンに「グクジンさん、チーム名は何にしましょうか?」と尋ねたところ、ちょうどジャガイモを食べていたキム・グクジンが「これにしよう」とジャガイモを持ち上げ、名前が決まったそうです。 |