A. | BTSファンの皆さんに笑いをプレゼントする映像があります。 リーダーのRMとSUGAが控え室に向かう場面です。 方向音痴で有名なRMは控え室を通り過ぎて、SUGAは通り過ぎようとして首をかしげたあと控え室に入ります。 RMが道を間違えたのを目にしながらも、一人で控え室に入って振り向きもしません。映像を見て「RMを呼んでよ!」と切ない気持ちを表現するファンもたまにいました。 実はSUGAも方向音痴です。もし、リーダーのRMが自分よりひどい方向音痴だということを知らなかったら、ついていっていたかもしれません。控え室を探すことに成功したあまり、ほっとしたという感激からRMがどこへ行ったのか忘れたのかもしれません。 トイレの取っ手、冷蔵庫のドアはもちろん、作業中のファイルも台無しにしてしまうので気の毒です。料理をすれば食べ物ではなくフライパンを焦がします。体格も大きい上に力持ちなので、本人の力を持て余してそうなるそうです。 そそっかしい性格のせいか、物を忘れてしまうことにも気が付きました。他人から借りた物もよくなくしますが、たまには借りたという事実さえ忘れてしまうそうです。 破壊本能でファンを楽しませたこともあります。2018年、3rdフルアルバム『Fake Movie』の舞台でダンスをしていて、末っ子ジョングクの服を脱がしました。全世界のARMYが歓呼したと思います。 SUGAも方向音痴*で知られていますが、それよりも万事面倒くさがる姿がファンの脳裏に焼き付いています。 * 練習生時代、出前のアルバイトをしていたというから、方向音痴といっても深刻ではなさそうです。 ARMYに広く知られている「シュムギリョク(SUGAの本来の姿)」という愛称でも普段の姿が描かれます。シュンギリョクとは、SUGAが口癖のように話している「~シュム」に無気力を合わせた言葉です。作業する時は、作業室にシャンプーなどの生活必需品を置いて過ごすほど没頭しますが、スケジュールのない日は、死体のようにベッドに横になって過ごすそうです。 あるインタビューで「来世では石ころに生まれて何もしたくない」と言ったほどです。 韓国で方向音痴の芸能人と言えば欠かせない人が俳優のキム・スヒョンです。彼が道に迷っている様子が撮られた動画が数えきれないほどです。代表的ないくつかの動画を紹介します。 『ランニングマン』で見せてくれる疾走本能。早く走っても意味がないでしょう、他の道へ行くので…。 授賞式で見せてくれた楽しい瞬間 キム・スヒョンが軍で服務した所は、第1師団捜索大隊。あちこちに地雷が埋設されている危険地帯を歩き回りながら捜索と待ち伏せ作戦を繰り広げる業務です。方向音痴がこんな危険な所で、どうやって生き残ることができたんでしょうか?戦友を信じて戦友の足跡に沿って直進すればいいのでしょう。『ランニングマン』と授賞式での姿は、たとえ道に迷っていても、その事実が分かるまでは堂々と歩いていた方向音痴の習性を代弁します。 一つ付け加えるとEXOのメインボーカルベッキョンも方向音痴です。 ベッキョンは気が短い方で、どこかに行く時はいつも先頭に立ちますが、一人で別の道にそれる場合が結構多いそうです。 一度は急いで行って車に乗りました。しかし、バンに乗っているメンバーが彼を探しに出かけたところ、彼が一人で乗っていた車はスタッフの車だったそうです。 |