解説 | ハングル:홍대병 ハングル発音:ホンデビョン 意味:文化的に深みがあるのではなく、ただ外から見える違いだけを追求する人。 解説: ホンデビョン(弘大病) 文化的に深みがあるのではなく、ただ外から見える違いだけを追求する人。韓国のヒップスター(Hipster)を指す意味でもある。 弘大(ホンデ)の通りはヒップスター的な要素を多く備えており、ホンデ周辺のクラブにヒップ好きな若者が多く集まることから始まった言葉だ。 ホンデビョンにかかると、どんな症状が生じるだろうか? 大学生の1人が弘大の近くで自炊するようになった。 周辺に大学がいくつも集まっているので自炊をする人たちが多い地域でもある。 一人暮らしを始めて数週間が過ぎた。 住んでいる所も散歩する所も遊ぶ所も弘大の周辺だ。 友達が見るには人が変わった。 まず、体にタトゥーを1つ、2つ、入れ始めた。会うたびに増えるタトゥーが心配だが、彼はむしろ「一緒にタトゥーを入れよう」とそそのかす。 この程度なら、それでも好みだろうから大目に見てもいいだろう。 音楽のことは全く知らない友達がギターを買って1人で音楽活動を始めた。 歌手が夢ではないが、いつかは音源を発売という希望も持っている。 「音楽に関心がある」と言いながらも、音楽チャートの上位圏に入った曲は聞きもしないので不思議だ。 「チャートにランクインした曲は歌が良いからというより、マーケティングとメディアが作り出したでたらめだ」と熱弁する彼に優越感が感じられる。 その一方で、他の道を進む自分を見てほしいと目立つ行動を取る。 関心を引こうとする行動、これが表向きのホンデビョンの症状だ。 |