解説 | ハングル:깐부 ハングル発音:カンブ 意味:親しい友達、パートナー、同伴者 解説: 親しい友達、パートナー、同伴者を意味する隠語。地域によってはカムボ、カムブ、カボ、カブと呼ぶこともある。 子供たちがビー玉遊びやメンコ遊びをする時、同盟を結びながら「カンブしよう」というふうに使われた。 ドラマ『イカゲーム』が放映された後、使用が急上昇した。 「俺たち…、カンブだろ…、カンブ同士はお前のもの、俺のものがないんだ」 ドラマ『イカゲーム』で年老いた参加者のオ・イルナムの言葉だ。 「カンブ同士はお前のもの、俺のものがないんだ」 この言葉は以前から海外のサッカーファンたちが使っていたこともある。 友達同士の深い友情を意味する故事成語「管鮑之交(グァンポジギョ)」から由来するという説が有力だ。グァンポがカムポ→カムボ→カムブ→カンブに変わったという説明だ。 米国8軍を通じて米国の小規模音楽バンドcomboが韓国に伝わる過程でカムボに変形し、常にくっついている相棒という意味で使われ始めたという説もある。1968年3月21日付の東亞日報にはカムブやカムボが「約束」を意味する子どもの隠語として紹介されたこともある。 語源を知りたかった国立国語院の職員が、チキンチェーン店カンブチキンに会社名の由来を尋ねたそうだ。 問い合わせを受けた職員は「平安道(ピョンアンド)方言だと聞いている」と伝えた。カンブチキン代表の故郷が北朝鮮だそうだ。 |