解説 | ハングル:겉절이 ハングル発音:コッチョリ 意味:空回りする存在 解説: 浅漬けキムチ(コッチョリ、겉절이)は塩に漬ける時間が極めて短いキムチの一種。「空回りする存在」という隠語がある。空気、屏風、余剰人間に似た意味。このような意味で似た言葉は「チョリ(コッチョリが変形した言葉)」 すでに季節が初冬に入った。この頃になると韓国の主婦たちが会うと欠かさず聞く言葉がある。 「キムジャンはしましたか?」 「まだです」 「私も、まだですよ」 白菜を数十個を買ってキムチを漬けるとクズが残る。伸びきっているため取り外した白菜の葉のことだ。 このような白菜の葉にキムチを漬けて残った薬味を包んで食べると、その味もかなりおいしい。そのため、たまにキムチを漬ける前に薬味を包んで食べる白菜の葉を取っておいたりもする。人情の厚い家では「うちのキムチをあらかじめ味わってみてください」と白菜の葉や薬味をあちこちで配ったりもした。 白菜2~3個はこんなふうに消費したりした。 漬ける前に落ちた白菜の葉の処理方法は別にあった。 汁を作って食べたり、浅漬けで食べたりした。 浅漬けはキムチになれなかった白菜だ。 「外側だけだけ少し漬けた」という意味からも分かるように、メンバーとしてチームに溶け込めなかったという意味も込められている。 それでコッチョリが「空回りする存在」という隠語で使われたのだろう。 |