解説 | ハングル:월급루팡 ハングル発音:ウォルグプルパン 意味:引き受けた仕事さえまともにせず、給料をきちんともらう会社員。直訳:給料ルパン。 「給料泥棒」、「給料余剰」とも呼ぶ。フランスの推理小説作家モーリス・ルブラン(Maurice Leblanc)が創造した怪盗アルセーヌ・ルパン(ArsèneLupin)から取ってきた新造語であるため、言葉を面白みと考えて使う場合が多い。2011年ごろに生まれた新造語。 解説:雇用者が給料ルパンを可愛がるだろうか? 当然しないでしょう。 1、2カ月、または数カ月ほど給料ルパンの疑いを受ければ、職場から追い出されるでしょう。都合上、解職をできなければ、雑務でもする部署に左遷されるはずだ。 これが正常だが、そうならば給料ルパンという言葉も生まれなかっただろう。 給料ルパンも怪盗ルパンのように狡猾なところがある。 雇用主や上司の顔色をあきれるほどよく見る。 他のことをしながらも社長が「仕事を上手くやってるか?」と事務室を回れば、いつの間にか書類の束に顔を埋めているだろう。 さらに、仕事を押し付けて、責任を負う人を見つけるのにもとても才能が優れている。 部下がせっかくアイデアを絞って報告書を作成すれば、隅に押し込んでおき、いつのまにか自分が3日間夜をくよくよ患って作った企画書に化けて、勤務時間が終わって間もなく事務室を離れたところで、徹夜勤務モードに入ることもあって。 このような才能がないなら、給料ルパンとして生きていくことができないだろう。 ところがで、気にならないだろうか? なぜそのような才知を盗みに使うのだろうか? 天性がそうだというのだろう。 私は、仕事することは体質に合わない。 参考までに付け加えれば、懸命に仕事はするが、能力が不足して仕事をしっかりできない、重ねて話すが、しないのではなくできない人を給料ルパンだと呼ばない。 |