解説 | ハングル:스밍 ハングル発音:スミン 意味:스트리밍(ストリーミング / Streaming)を短くした言葉。インターネット上で音声や動画をリアルタイムで再生する技術。 解説:リアルネットワークス社が1995年に初めて披露した技術だ。この技術が開発される前は、インターネット上で動画や音響ファイルをダウンロードしてこそ、再生して見ることができたが、この技術が出た後はダウンロードしなくても動画などをリアルタイムで再生できるようになった。 この技術の役割は簡単だ。ダウンロードが完全に終わる前でも、出力できるということだ。ハードディスクの容量も影響をほとんど及ぼさない。 ユーザーが接続したインターネットのネットワークの速度に合わせて、比較的大きなサイズのストリーミングファイルを小片に分けて送るが、この小片は後の部分とつながる情報を持っている。ユーザーは、この小片を受けると同時に圧縮を解いて動画や音声を再生できる。 小片をダウンロードすることをバッファリングといい、このような小片を集めて動画や音声ファイルとして分析したものがYoutubeなどで見みられる灰色のバーだ。 ダウンロードとストリーミングを比べると、ダウンロードは1回で終わる一方、ストリーミングはするほど反映される。このような特性のため、アイドル歌手らの熱心なファンたちはスミン(ストリーミング)をよくするようになる。ファンカフェで「スミン回しましょう」というサインが浮かべば、音源サイトにアクセスしてストリーミングをして、またするのだ。結果的には聞いて、また聞くということだ。 しっかりとしたファンダムが形成されたアイドルグループが、音源サイトで上位圏を占める理由もスミンにある。 スミンは一度受けるたびにデータが消耗するため、データの容量が制限されたスマートフォンならデータサービスよりはWi-Fiを利用するべきだろう。そうでなければデータがすぐに消尽するためだ。 音源サイトでは歌手の歌をスミンするファンたちのために(?)、無制限の利用が可能な定期決済券を販売している。 定期利用券を購入した後、音源サイトにアクセスして繰り返し再生するようにしておき、寝ても音源サイトでは膨大な回数をダウンロードしたと記録されるだろう。 そのため、スミンを回すことが許された音源サイトのチャートで1、2位を決めることが正当なのか、議論も起きている状態だ。 |