解説 | ハングル:탈인간계 ハングル発音:タルインガンゲ 意味:脱人間界 解説:人間の境地を超えた人のことを意味する。
見る人によっては誇張された表現にも思えるが、一部の人々は女神までとはいかなくても、妖精のようだと思うかもしれない。 本当に美しい美男、美女に「脱人間界」という修飾語が付き始めたのはそれほど前ではない。 脱人間界とは結局「人らしくない」という意味だが、韓国で「人らしくない」という言葉は、人面獣心など非常に悪い悪役につく名前だ。殺人者も普通殺人者ではなく、家族をバラバラに殺した程度でなければ付かない。なので普通は脱人間界より神界という言葉が使われた。 神界は、主にサッカーファンが使用する隱語だ。 2014年以来、ロナウドとメッシ2人の技量があまりにも優れているのを見て、最初からカテゴリーを「神界」と別に切り離したのだ。 このほか、ルイス・スアレス、ズラタン・イブラヒモビッチなど、実力がそうそうたる選手たちもいるものの、神界には及ばないとし、人間界最強と呼ばれていた。 もちろん現役選手ではないが、時代を風靡したペレ、マラドーナ、ヨハン・クライフなども神界に入る選手に分類することはある。彼らはチュルリムポス(サッカーオリンポス:축구チュック+올림포스オリンポス)に神殿を1つずつ持っている。 脱人間界はサッカーの神界が拡張された概念に見える。普通の人は、思いもよらないほどの食性を誇る「モクバンお化け」、AlphaGoに挑戦するだけの技量を持った棋士、そして美男美女に付く修飾語になったが、神界より強度が少し弱い。脱人間界には神のほか半人半獣、妖精、妖怪など無数の存在があるからだ。 筆者個人の考えだが、美女には「女神」というイメージがよく合い、感じも良いが、美男だと「神」と呼ぶには少し抵抗がある。なので工夫の末、考案した言葉が「脱人間界」ではないだろうか? |