解説 | ハングル:군화 ハングル発音:グンファ 意味:軍人たちが履く靴。軍人たちの間では彼女がいる軍人を称する。 解説:軍人が履く靴は一種類だけではない。 制服着用時に履く靴、営内で履くスリッパ、運動するときに履く運動靴、そして戦闘や訓練時に履く戦闘靴がある。 一般の人々は普通、戦闘靴を軍靴と呼ぶが、軍人たちは絶対に軍靴と戦闘靴を同一視しない。一説では、陸軍士官学校にて女軍将校候補生が教育を受けている最中に戦闘靴を軍靴と話して訓育将校からとても怒られたという話もある。 空軍や海軍の操縦士はいわゆる操縦靴という飛行靴も支給される。 陸海空軍の軍靴は色や支給量に差がある。 一般兵を基準にすれば陸軍の場合は黒靴1足、海軍は黒靴2足(*)、空軍は黒靴1足。残念ながら海兵隊には靴が支給されない。 (*)海軍を象徴する白い靴は副士官以上の幹部にのみ支給される。 実際には、ほとんどの陸軍も靴が支給されるというそのものを知らずに除隊する。一部の行政兵にのみ支給されるためだ。事務所で勤務する行政兵たちには戦闘靴よりも靴がずっと実用的だ。しかし野戦部隊の行政兵はいつ戦闘が起きるか予測できないため、将校や兵士誰もが戦闘靴姿で勤務に立つ。 ここまで靴について話した。しかし営内で暮らす軍人たちが臭いの出る靴の話をすることはないだろう。内務班にて軍人たちがやりとりする軍靴は恋人がいる羨ましい対象だ。 軍靴たちはつねに気持ちが不安だ。 ゴム靴がいつ反対に履くか分からないためだ。そのため軍靴たちの心もそわそわする。 軍靴とゴム靴が2年間の服務期間をともに歩む確立は1%にも満たないという噂もある。 |