解説 | ハングル: 쿨거래 ハングルの発音:クルゴレ 意味:クールな取り引き 解説: Cool(クール、쿨)、去来(取り引き、거래)を合わせた言葉。複雑な手順を踏まずに数回だけメッセージをやり取りして製品の状態を確認してクールに(豪快に)取引を行う行為。買う人より売る人が望む取引。入金前にメッセージが4通以上送られてきたり電話が3通以上来たらクルゴレとは言いにくい。注意事項、安全な取引はクルゴレの条件ではない。 週末に放送される『ギャグコンサート』にクルゴレというコーナーがあった。 周りの人が一回は経験したことのある中古取引をリアルに描いたギャグだったが、残念ながら一か月くらいで終わってしまった。 中古取引サイトに上がってきた物を買おうとする人が、とんでもない理由で値段を安くしてほしいとせかしながら、いざこざが起きてからやっとのことで取引が成立する。このような縁で二人は各自、要らなくなった物を売るが、話にもならない条件で売ったりとんでもない理由をつけて値段を下げようとする内容のギャグだ。 タイトルはクルゴレだか、実状はクルゴレとはかけ離れている。 実状も同じだ。 売る人は切実に望んでいるが、買う方もいざこざは避けたいだろう。 中古取引サイトに載せた物の写真を見ると状態もよさそうで、値段も丁度いいという気がしてクールに取引を行おうとして食い逃げに遭うこともある 。 中古取引サイトではクルゴレに応じて油断して失敗したエピソードもたくさんある。 メッセージを少しやり取りした後、入金したが送られてきた箱は空箱。販売者に電話をかけてみても自分はしっかり物を包装して送ったとし、本人が送った箱が替わったようだと否認する。宅配会社側も物が入れ替わるはずがないと言う、物を売った人は続けて中古取引を行っているようだが、どうしたらいいのだろうか? クルゴレは信頼が土台にならなければならない。 しかし中古取引の特性上同じ販売者に出会う可能性も少なく、初めて取引をする人なのに彼が誠実な販売者なのかどうか、どうやって分かるのだろうか。 安全が保障されないクルゴレ。 だからクルゴレで物を売り買いできれば喜びは2倍だろう。 |