解説 | ハングル: 냄비근성 ハングルの発音:ネムビクンソン 意味: 熱しやすく冷めやすい性格 解説: 個人や集団が、ある事柄や人に関心を寄せて熱狂するが、時間が過ぎると嫌気が差したり簡単に忘れてしまう性格。一瞬で沸いて、短時間で冷めてしまう鍋の性質に似ていたため作られた表現。 臭い飯を食べてみると思ったよりましだし、時間も多くて悪くない。 イカを噛んだことがあるだろう? ところが、イカはとても丈夫だ。 それでもずっと噛み続けるのか?そうだ。 歯が痛いのに誰がそれを最後まで噛むのか? どうせ彼らが欲しいのは、酒の席やインターネットで人の悪口を言うつまみだ。 適当に人を言葉でかみ砕いて、つまらなくなれば吐き出すのだ。 我々の民族性は、本来一瞬で沸いて、すぐに冷めてしまう。 適当な時間を置いて、他のつまみを出せば終わりだ。 映画『インサイダーズ/内部者たち』で刑務所に入れられた新聞社イ・カンヒ論説主幹(ペク・ユンシク)が話した言葉だ。 韓国のメディアは、「韓国人には、根性がなくて自由気ままで一貫性がない性格が含まれている」と言って反省を促す。しかし実際、熱心に人々の関心を向けようとしているのは、ジャーナリストだ。古いニュースでは、読者を満足させることも、広告主も喜ばせることもできないため当然のことなのかもしれない。 80年代の光州事件の話をしたり、セウォル号惨事を記憶する人々に「嫌気が差さないのか?もうやめろ」と言って、ネムビクンソンを促したりもする。 もしかしたら、ネンビクンソンは韓国人の性格だけではないのかもしれない。 新しいニュースに飢えて生きる現代人に共通して適用できるだろう。 ある程度、法の境界線で過ごしながら、自分たちの不正が噂にならないように権力を利用する調和の可能性もある。 |