解説 | ハングル: 혼바비언 ハングルの発音:ホンバビオン 意味: 一人でご飯を食べる人 解説: 一人で(혼자)+バーバリアン(barbarian)の合成語。一人でご飯を食べる人。 最近は、一人で暮らす「ホンジョク(혼족)」がたくさんいるのでホンバプ(一人ご飯)は、珍しい光景ではない。 一人でお酒を飲むホンスル(혼술) 一人で映画館に向かうホンヨン(혼영) 一人でリュックを背負って、どこかへ旅行に行くホンヘン(혼행) 一人でショッピングするホンショッピング(혼쇼핑) 本当に「一人でも全然、平気です」がこの世には溢れている。 「ホンバビオン」という言葉が登場する前に一人でご飯を食べる人を称する言葉があった。 ホンパプジョク(혼밥족、ホンパプ族 ) ホンパプジョクという立派な言葉があるのに、なぜホンバビオンという新造語ができたのだろうか? よく考えてみるとニュアンスが違う。 ホンパプジョクには、何の感情も込められていない。家や食堂で一人でご飯を食べる人、それを見守る人も「一人でご飯を食べるんだな」、それだけだ。 「ホンバビオン」という言葉の中には少し別の感情が感じられる。 異邦人 見慣れない所に一人で行き、故郷に帰ることができなくて、見知らぬ人のそばに一人残されたまま、それでも食べてこそ生きられるので、空腹を満たすために食べ物を食べる人。 そのような感情を込めて作った言葉がホンバビオンのようだ。 この世はホンパプが楽になったと言うが、ホンパプジョクの中には一人で食べる食事にうんざりしている人もいるみたいだ。 |