解説 | ハングル: 보배 ハングルの発音:ボベ 意味:補助バッテリー 解説: 「補助バッテリー」を短くした言葉。 1泊2日、出張に行ってくることがあれば補助バッテリーと充電ケーブルは必須アイテムとして持っていかなければならない物だ。旅行に行く時だけだろうか。一日中外出することがあっても補助バッテリーは命綱だ。 一日中スマートフォンを握って生きる人ならば、いくら容量が大きいバッテリーでも足りない。ところが、なぜ昔はあった手軽にバッテリーを取り替えるバッテリー交替型スマートフォンは消えてしまったのだろうか?補助バッテリーよりはるかに軽くて、充電が終わった状態でバックや財布に入れて持ち歩いて、取り替えるだけでよかったが、なぜこのような製品は最近は見当たらないのだろうか? 自然と現れる疑問だ。 韓国では2016年LG V20を最後にバッテリー交替型スマートフォンはこれ以上生産していない。 デザイン、防水と防塵、原価削減の面で一体型製品が優秀なためということが製造業者の説明だ。 以前、売っていた交替型スマートフォンも余分のバッテリーを与えないように変わった。 消費者の不便さは気にも留めずこのような不満を解消するために高速充電が可能なクイックチャージ、上に乗せておけば充電される無線充電器など様々な技術を披露したが、一日中スマートフォンを握って生きる消費者には補助バッテリーが必須アイテムになってしまった。それこそ「宝物(ボベ)」と言えるだろう。 スマートフォンに内蔵されたバッテリーは1~2年程経てば、性能が低下するそうだ。メーカーや専門家たちはA/Sセンターに行ってバッテリーを交替しろと推薦するが、新しく流行するデザインに変更することを望む消費者はスマートファンを交替する時期になったと思うだけだ。バッテリーの寿命がスマートフォンの寿命になったようだ。スマートフォンのメーカーが消費者のこのような心理を悪用するのはでないか、疑問を抱いたりもする。 |