解説 | ハングル: 빌런 ハングル発音:ビルロン 意味:あることに過度に執着する人、または、非凡な変わり者という意味で使われる。 解説: Villain。本来の意味は悪党でも、インターネットコミュニティでは、あることに過度に執着する人、または、非凡な変わり者という意味で使われる。悪とは関係ないが、奇怪で恐ろしい行動をする人にも使われる。悪党よりは怪人や変わり者。 あるコミュニティに試験期間のゴールデンベル・ビルロンの類型を紹介した文がある。 1.叙述型答案用紙の豆知識-「教授、愛してます」 2.覇気王の答案用紙 試験用紙が配られたとたん、提出するこの時代の真の覇気王。 その他にも答案用紙に落書きをしたり、長々と当たり前のことを書いたりする。例えば「落下法則について書きなさい」という質問に対して「高い所から落ちれば痛いだろうか、恋の失恋よりももっと胸が痛いだろうか」と無駄なことを話す類型などがあるが、答案用紙は省略する。別に見る価値もないものだ。 このような答案用紙は他人に害を及ぼすわけでもなく、法を犯すわけでもない。教授が大目に見てくれれば、もしかしたらD-くらいはくれるかもしれない、という素朴な希望を込めただけだ。 ところで、なぜこのような人までビルロンと呼ばれるのだろうか? 2016年中盤、DCインサイドの古典ゲームギャラリーに呆れてしまうほどみじめな文を続けて載せる人々が登場した。悪意があるというよりは無知な人々だった。罪はないが黙って見逃すには行動や文が滅茶苦茶なので、すぐ近くのヒーローギャラリーで好んで使っていたビルロンという称号を与えることになったのだ。ヒーローギャラリーに登場する悪党が大慨は何かに執着したせいで悪行を犯す怪物に変わった点に、注目したようだ。 コミュニティでビルロンという言葉が使われるほど「悪」の意味はほとんど消え去り、「呆れるほどみじめなこと」の意味で使われるようになった。「悪党」という語源に合うように、わずかな被害を及ぼせばすぐビルロンと言われる。たいしたことじゃないのに「きゃっ! きゃっ!」と大声を出しまくって、普通の人を驚かせてもビルロンと言われることがある。 |