解説 | ハングル: 홍철 없는 홍철팀 ハングル発音:ホンチョルオプヌン ホンチョルティム 意味: ホンチョルがいないホンチョルチーム 解説 名前と実在が異なる状況、または核心になる主人公が抜けた状況に使われる流行語。 「餡子のないあんまん」主客転倒と似た言葉。 去る2018年3月に幕を閉じたMBCの長寿バラエティ番組『無限挑戦』の2010年度特集エピソードで、こんなことがあった。 ノ・ホンチョルとパク・ミョンスがジャンケンをして勝った人が1人ずつチームのメンバーを選ぶ方法で決めることにした。運がよかったのかノ・ホンチョルが相次いで4回勝った。 ノ・ホンチョルは勝った順にユ・ジェソク、ハハ、チョン・ヒョンドン、ギルをチームのメンバーに選んだ。 実は、チョン・ヒョンドンを選んだ後、ジャンケンをやめるのが正しい方法だ。 すでにチームのメンバーが決まったからだ。 パク・ミョンスが続けようと言い張ったり、バラエティだから面白くするために、続けてジャンケンをした。そして、5回目で勝ったパク・ミョンスがノ・ホンチョルを指名したのだ。 最初は、みんな戸惑ったがチョン・ジュナが「お前(ノ・ホンチョル)は、まだ選ばれていないじゃないか」という言葉によって状況が終了した。 ノ・ホンチョルは、「自分は選択する人であり、選ばれる人ではない」と抗議したが、周りに押され、パク・ミョンスチームに合流するしかなかった。ジャンケンをしてチームのメンバーを選ぶ2人が両方パク・ミョンスチームにいる状況でジャンケンは続き、次に勝ったパク・ミョンスが自分を選んだ。そして、チョン・ジュナは自動的にミョンスチームのメンバーになった。 ノ・ホンチョルに選ばれた4人がチームの名前を決める番だ。 ノ・ホンチョルの指名を受けた4人は頭を突き合わせたが、「俺たちは、ホンチョルチームの名前をそのまま使う」と言ったのだ。このようにして伝説の「ホンチョルのいないホンチョルチーム」が作られたのだ。 その後、2013年にタレントのチョン・ヒョンドンがヘルニア(脫腸)になり、チョン・ジュナが首椎間板ヘルニアで出演できなかった時に「ヒョンドンのいないヒョンドンチーム」、「ジュナのいないジュナチーム」が作られた。 この時は、『無限挑戦』で使ってるだけだった。 ところが、歳月が流れて2017年から急にインターネットで流行し始めた。そしたら「餡子のないあんまん」を抜いて中心人物や対象が抜けた状況を描写する代表的な言葉になってしまったのだ。 「ホンチョルがいないホンチョルチーム」とホンチョルって何?と質問しないでください。 いや、質問すべきだ。 そのような状況で、ホンチョルが何を意味するのか、誰のことを言ってるのか知るべきだからだ。 |