解説 | ハングル:너또다 ハングル発音:ノトダ 意味:友人をバカにする言葉 解説 「あなたもトライだからよかった」の略語。若い世代の親しい友人の間でよく使われる言葉。 トライはこんな人だ。 四肢が正常で、精神もはっきりしているのに奇妙な行動をする人。 辞書的定義がこうだということだ。 どんな人なのかピンと来るだろうか?普通の人、つまり社会的な規範や基準に合わせて生きる人たちが見るには何か物足りないように見える人だ。 私とは違う行動をするので簡単に見分けられる。 果たしてそうだろうか? 酔っ払ってふらふらと道行く人を誰でもつかまえて友達になろうとか、自分ともう一杯飲もうと言い始めたら、「おかしくなったんじゃない?!(このトライ野郎)」と言われるので簡単に見分けられるだろう。 周りに見られるトライの中で最もありふれた姿は、酔っ払う時に現れる。 一緒にいる友達が酔っ払って暴れ出すと「ノトダ」と言われるかもしれないが、現実的にはそのような風景はあまり見ない。まともな友達が収拾するからだ。 「こいつは酔っ払っているんです。普段はおとなしくシャイな子なんですが、お酒のせいです」 しかし、酒を一杯も飲んでいないのに、他人の目から見ると正気でない行動をする人もいる。おかしな人(トライ気がある人)たちだ。 他人が見たら大したことでもないのに楽しいと言って腹を抱えて笑ったり、授業(勤務)時間中に気分がよくなったと言って遊園地へ遊びに行こうとせがむ人。 なぜ男がスカートを履いてはいけないのかと、スカートを履いて登校する男。 このような人も「トライ」と呼ばれる。 物乞いをする乞食がかわいそうだから、持っていたお金を全部渡してしまい着ていた服まで脱いであげた子供も「ノトダ」と言われる。 社会的な雰囲気では正常ではないからだ。 新型コロナウイルスが広がって誰も入ろうとしない場所に医療奉仕に行く友達が 「私たち、おかしくなったよね?」 「ノトダ」 こんな言葉を交わすこともできる。 ※ 「トライ」という言葉は基本的には悪口に近い無礼な言葉なので、いくら仲がいい人でも使わないほうがいい。 トライ:大韓民国の悪口、精神的・肉体的に問題がないにもかかわらず、社会的・道徳的な基準から大きく外れていること。 |