解説 | ハングル:코로나38 ハングル発音:コロナサムパル 意味:新型コロナウイルスに二度かかるほど縁起が悪い人 解説: 新型コロナウイルスに二度かかるほど縁起が悪い人 新型コロナウイルスに感染して完治すれば免疫ができて新型コロナウイルスとはさよならだと思っていたが、それも違うようだ。 香港やベルギー、オランダ、ブラジルで再感染事例が報告され米国はもちろん韓国でも再感染と疑われる患者が登場した。 再感染した人は、最初の頃よりずっとひどい症状になるケースもあるそうだ。 変異したウイルスに感染して免疫機能がまともに発動できなかったために生じたことだろう。 こんな縁起でもないことまで起きるなんて、新型コロナウイルスの恐怖が募るしかない。 新型コロナウイルスに感染しなくてもコロナ38によって精神がおかしくなる事例がある。 数年前、釜山(プサン)で40代の運転手が飲酒運転をして処罰を受けたが、彼は交番前に車を停めて降りたのを不審に思った警察に摘発され現場で逮捕されたそうだ。お酒に酔ってどこなのか分からず警察署前に「逮捕しろ!」と自ら宣伝したのだ。 1994年、聖水大橋(ソンスデギョ)が崩壊し大惨事が起きた時も、コロナ39に感染した人が登場した。 当時、事故でバスに乗っていた乗客の被害が大きかったが、その中でもこのような乗客が縁起でもない人として挙げられた。 聖水大橋の前の停留所で降りなければならないが居眠りをして降りられなかった人 聖水大橋の前のバス停で友達と雑談をしている途中、番号を間違えてバスに乗った人 前のバス停から出ようとするバスを慌てて追いかけてきてやっとバスに乗った人 たまに病院でもコロナ38の警報が鳴る。 不眠に悩まされてやっと寝たのに看護師が来て睡眠薬を飲む時間だと起こした場合だ。 笑い話としては、消化剤の服用で胃もたれして死んだ薬剤師、選挙費用に数十億ウォンを使い国会議員に当選した直後、賄賂として1億ウォン受け取ったとして拘束され、金バッチを失った人の名前が挙がったりもする。 縁起の悪い境遇に置かれるのは人だけだろうか? 動物や昆虫も同じだ。 混雑した通りに出て、黒い靴、運動靴、ハイヒールを避けてきたのに、千鳥足で歩く酔った人に踏まれて死んだゴキブリの境遇がそうだ。 木に首を挟まれた子牛も同じだろう。 |