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コ・ジュニvsソン・ヨンジェ、ムートンの再解釈「シックvsラブリー」


  • コ・ジュニvsソン・ヨンジェ、ムートンの再解釈「シックvsラブリー」
俳優コ・ジュニと体操国家代表選手ソン・ヨンジェが画報を通じて相反したムートンルックを披露した。コ・ジュニとソン・ヨンジェは、13日に公開されたファッション画報を通じて、コートとテーラードジャケットなど多様な冬のアウターウェアを披露した。特に、各自の個性を生かしたムートンスタイルが目を引いた。

ムートンは本来、戦争中に操縦士が愛用した冬用の防寒着として、戦闘機「Moustang」の名前を取って名称が付けられたという説もある。戦争後もムートンは特有の実用性とお洒落さで大衆の愛を受けて普段着として位置付いた。普通、表面は羊の皮で製作され、裏地は羊の毛で重ねられていて、卓越した保温性を誇る。また、制服を思わせるスタイリッシュでタフなデザインが特徴だ。

  • コ・ジュニvsソン・ヨンジェ、ムートンの再解釈「シックvsラブリー」
二人は「イッツガール」らしくムートンの特性と自身の魅力をよく調和させたルックを演出した。コ・ジュニは高慢で洗練された普段のイメージを生かして独特な色へと進化したムートンルックを披露した。冬のシーズントレンドカラーであるバーガンディー色の羊毛に濃いネイビー色の羊の革が交わり、蠱惑的ながらもシックな感じを演出した。ここにミディアム丈のブラックプリーツスカートをマッチしてムートン特有のマニッシュな感じを中和させた。また、黒いタッセル装飾の花模様のイヤリングを着用して多少くすんで見えがちなルックに機転がきくポイントを与えた。

可愛くてちゃっかりしたイメージで「国民の妹」という称号を得たソン・ヨンジェは、今回の画報でムートンを愛らしく再解釈した。彼女はネイビー色の表地とアイボリー色の裏地を使用したムートンを着て、操縦士というよりは童話の中の羊の毛を刈る少女のような無邪気なイメージを生かした。彼女はまた、ユニークなグリッドパターンが入ったミニスカートとニーソックスを着用して、度を過ぎずに溌剌とした感じを加えた。

見た目は良いが保温性が落ちるというコートと、暖かいがファッショナブルではないパディングとの間で葛藤しているならば、今年の冬にはムートンに登場してみるのも良い。この時、本人のイメージに似合うカラーに気を遣うとより一層素敵にムートンルックを試すことができる。ダークなカラーのムートンはシックなイメージを演出でき、明るい色の羊の毛が入ったベーシックなムートンは幼く見える感じを与えることが可能だ。
  • シークニュース_クァク・ユン インターン記者/写真=McGINN、ハイカット
  • 入力 2014-10-13 17:50:17




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