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ファッション > イ・ユリ、オ・ヨンソに変身…市場ファッションvs純粋ファッション
MBC『私はチャン・ボリ!』は最終回までヨン・ミンジョン(イ・ユリ)に対する愛情を離さなかった。回を重ねるごとに勢いに乗る悪女演技を見せたイ・ユリは、最終回で記憶喪失にかかった母親のためにがむしゃら市場女ファッションを選択した「ヨン・ミンジョン」と、純粋な幼稚園の先生「ミン・ソヒ」の一人二役で注目を浴びた。
ヨン・ミンジョンは、母親が唯一記憶しているド・ボリの姿のうち、いびられながら市場を飛び回った当時のド・ボリの「くるくるパーマ」と「もんぺパンツ」を着て登場した。市場で回りの商人と喧嘩したり、犬を見てミンジョンイと呼ぶ母親を弱々しく眺めるなど、極端な姿を行き来した。
長興(チャンフン)を訪れたイ・ジェヒがパーマ頭をみて責めるとすぐにヨン・ミンジョンは「母親がボリだけを覚えていて髪の毛を変えてみた」と言って母親に対する切なさを表した。一方、帰村して梨農場を運営するムン・ジサン(ソンヒョク)を訪れたチャン・ビダン(キム・ジヨン)の前に、ヨン・ミンジョンとそっくりの幼稚園の先生「ミン・ソヒ」が登場した。
イ・ユリは、ヨン・ミンジョンの象徴だった金髪に近い明るい茶色の髪ではなく、黒い髪におしとやかなブラウスとミディアム丈のフレアスカートでミン・ソヒキャラクターを表現した。イ・ユリはグッドガールからバッドガールを代表する俳優として演技スペクトラムを広げた。ここに『私はチャン・ボリ!』の最終回で一人二役を消化するなど、変化の激しい姿で最後まで視聴者の注目を引きつけた。