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ファッション > グランドウェーブ、シンプルな色感と豊かなシルエットの調和
「グランドウェーブ」のキム・ソンホデザイナーがモダンでアバンギャルドなファッションショーを披露した。
グランドウェーブ2015 S/Sコレクションがソウル市中区東大門デザインプラザDDPのお知らせ2館で17日開催された。今回のコレクションでは、独特なシルエットのシックながらもトレンディーな雰囲気の衣装が主を成した。また、ブルー・ブラック・レッドなどベーシックなカラーの幾何学的パターンで、シンプルながらもカジュアルなスタイルを提案した。
オープニングは、強いビートの電子音楽と共に始まった。たった今寝て起きたようなぼさぼさなヘアスタイルのモデルは、黒のロングジャケットとルーズなフィットのパンツを着て現れた。
今回のショーでは、無彩色の衣装に色紙に切って付けたような直線的なカラーパターンを配置してポイントを与えた。また、ロングジャケットとフードジップアップはもちろん、短い丈のアウターも披露した。長さに関係なく、すべて豊かなシルエットで心地よいながらもスタイリッシュな感じを与えた。
オープニングのルーズなパンツは、ショーが進行されるにつれ、オーバーオールとショートパンツに変奏された。下衣もやはり、細い脚をより一層強調するフィットで大きなポケットが付いており、実用性まで加えた。この日、モデル達は皆、足首を覆うソックスにメタリックなサンダルをマッチし、モダンでありながらキュートな雰囲気をかもし出した。
今年で14周年を迎える「2015 S/S ソウルファッションウィーク」は、ジン・テオク、ジ・チュンフイ、イ・サンボン、パク・ユンスなど国内最上級デザイナー55人が参加した中、10月17日~22日の総6日間、ソウル市中区東大門デザインプラザ(DDP)で行われる。