トップ > ビューティー > スキンケア > シワ改善の化粧品ひとつを選ぶ時も「入念に」

シワ改善の化粧品ひとつを選ぶ時も「入念に」

化粧品本来の目的を問い詰めてこそ 

リンクルケアは女性達の最大の関心事のひとつだ。ほとんどの女性達にシワ改善の機能性化粧品は必須だ。面白いのは、シワ改善の機能性化粧品の価格と効能の相関関係だ。市中では3万ウォン台から20万ウォンをはるかに超える多様な種類のシワ改善の機能性化粧品がある。また、各製品が含有したリンクルケア成分と技術力、また、その数は計り知れない。

  • シワ改善の化粧品ひとつを選ぶ時も「入念に」
  • < ビューティースペシャリストのキム・ウンジュさん >

問題はシワ改善の機能性化粧品の特性上、1度や2度の使用だけでは効果を実感しにくいというところにある。製品効能事態よりはハリのある肌を誇る広告や「名品」効果を狙った価格に揺れる時もある。

最近このような偏見を破るほどの興味深い知らせに接した。ある消費者団体でシワ改善の機能性化粧品をテストした結果、製品の効能とブランドネームバリュー、価格がそれほど関連がないことが明らかになったからだ。テストで最も高い点数を得たことは驚くべきことに、いわゆる高級化粧品と呼ばれる高価なリンクルケア製品がなく、国内消費者達には少し不慣れなブランドユーセリン(Eucerin)の製品だった。

今回のテストは化粧品ブランドではなく、自発的な消費者団体が科学的でありながら客観的な方式を通じて各項目別にアンチリンクル製品を比較実験したことで真正性を帯びている。

細いシワと深いシワのそれぞれに対するシワの改善効果はもちろん、化学的な肌の水分度測定、アンチリンクルクリームと標準クリームを比較使用した自己テスト、消費者達が分かりやすく表示されているかどうかを把握した使用説明書など、評価項目と評価方式が多彩だという点も信頼感を高めた。

知る権利を保証し、安定性を高めるために化粧品の全成分表示制が実施されている。しかし、かなりの専門家でない限り、化粧品の表示成分だけを見て良い化粧品であるかどうかを把握するのは難しい。特に、似たような効能を掲げる多様な価格帯別製品を比較することはさらに容易ではない。

「ビューティー強国」だが、製品の実質的な効能を比較することができる科学的基準や制度が不足するためだ。そうしてみると、実際の使用者達の後記にのみ依存する消費者が大部分だ。今はもうブランドが作るイメージや華やかな広告の代わりに化粧品本来の目的に合うかどうかを問い詰めることができる仕組みが必要だ。
  • 毎経ドットコム ニュースセンター/By ビューティースペシャリスト キム・ジュウン(前マリクレールビューティーディレクター) | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-23 17:58:31




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア