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男たちが帰ってきた…ウ・ヨンミ、ジュン・ジー が見せる2015秋冬スーツ

ウ・ヨンミ、ジュン・ジー 2015年秋冬パリ メンズコレクション 

  • 男たちが帰ってきた…ウ・ヨンミ、ジュン・ジー が見せる2015秋冬スーツ
今年の秋冬シーズンのための『2015年秋冬パリメンズコレクション』がフランス・パリにて先日21日から25日まで開かれた。全世界の男性ファッションの流行をリードする今回のコレクションには世界が認める韓国デザイナーウ・ウオンミとジュン・ジー(本名チョン・ウクジュン)が参加した。

ウ・ヨンミは2002年からパリコレに参加し、韓国人として初めてフランスファッション組合の会員として認められた29年目のベテランデザイナーだ。彼女はディオール、プラダ、LANVINなど世界的なブランドと肩を並べている。ジュン・ジーは2008年から参加して今年16回目のファッションショーを開いた。彼は解体との組み合わせが可能な独創的な衣装でカニエ・ウェストとリアーナなどの海外有名芸能人がファンであることを自称するスターデザイナーだ。

ウ・ヨンミ(WOO YOUNG MI)▶ 長いシルエットでラフになったクラシックスーツ
ウ・ヨンミデザイナーは昨年7月のパリコレから娘チョン・ユギョンと共にファッションショーを披露している。母と娘が同じ作業して2度目となる『ウ・ヨンミ』に対するパリ現地のメディアは「ベテランが若返ってカムバックした」と評価した。

ウ・ヨンミデザイナーは「2度目の作業をしながら私が追求してきた丈夫ながらも優雅な男性服に娘の若く自由奔放なイメージが加わって一歩発展したコレクション衣装が誕生した」と話した。今回『ウ・ヨンミ』コレクションのテーマは「遅い夜に言えに帰る都会の男性」だ。彼女は「大きなプロジェクトを終えて明かりの消えた都会を行き交う専門職の男性のイメージを長いコートコートの裾と引き付けられるように長く筒の広いズボンとなびくニットマフラーに表現しようとした」と説明した。

スーツはより少し緩み、V字型のネックラインのニットセーター、そしてウ・ヨンミデザイナーが頻繁に使用するフェルト素材のウォーマーを使用したことが際立つ。色合いはグレーとバーガンディー、キャメル、そして彩度が低下したブルー系列の色を披露した。また今シーズンには両面素材を使用したり、コートの片側にステッチ技法で作られたパターンを披露して既存コートよりもぐっと軽くなり若返ったことが特徴だ。『ウ・ヨンミ』はパリの有名ファッション通り、マレ地域に単独店を運営しており、ボンマルシェとプランタン百貨店に販売店を開いている。

ジュン・ジー(Juun.J)▶クラシックなミリタリールックの提案
チョン・ウクジュンデザイナーが引き寄せる第一毛織メンズ服『ジュン・ジー』は今回のパリコレにて全38着の衣装を披露した。コレクションのテーマはペルシャ語で土ぼこりを意味する『KHAK』だった。構造的なシルエットと洗練されたテーラリングが特徴のジュン・ジーはクラシックな雰囲気のニューミリタリールックを提案して視線を集めた。代表アイテムであるボンバージャケット、ペディングなど多様なアイテムを新しく打ち出した。カラーはミリタリーを象徴するカーキ色を中心に黒と青、グレーを多様に配色して現代的でありながら洗練されたスタイルを作った。

チョン・ウクジュンは今回グラフィックアート作業をイタリアで活動する有名デジタルアーティストであるPaolo Pedroniと共にしたという。

クラシックな雰囲気の異色的なミリタリー衣装に幻想的な雰囲気のグラフィックキャラクターを加えて新鮮さを引き出したというのが現地の評価だ。『ジュン・ジー』は芸術的作業のように完成度が高くありながらも、ウェアラブルに着ることが出来る服を披露した点が際立つ。現地『ジュン・ジー』はニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ、香港など30カ国90箇所の販売店にて販売されている。
  • 毎日経済_キム・ジミ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-31 04:01:05




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