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夏季「除毛剤&レーザー除毛」副作用急増


夏季、多くの女性は短く薄くなった服のため「除毛」を考えるようになる。腕、足だけでなく見えない脇、ビキニラインの毛を除去するため、女性は苦痛を冒す。除毛の方法には直接毛を抜いたりカミソリで剃る方法、皮膚科を訪れレーザー施術を受ける方法がある。

多数の女性が高いレーザー施術の代わり家で易しくできる「セルフ除毛」を選択しているが、この除毛剤に入った「チオグリコール酸」成分が副作用を誘発し問題になっている。「チオグリコール酸」成分は、敏感な皮膚に使用すると発疹とアレルギーを引き起こすと明らかにされた。

またこの成分は、ホルモン変化に敏感な女性から副作用をあらわしもした。妊産婦や妊娠後、授乳期間である女性が除毛剤を使用した時、皮膚発疹やヒリヒリ感を訴える者がいたのだ。

皮膚にこの成分が入った除毛剤を塗ると、毛だけでなく角質を溶かすこともあるため、10分以上放置することを禁じている。また、除毛剤を使用する前、皮膚に塗って一日程度観察した後、使用する表記があるが、目立つほどでないため、消費者は入念に除毛剤を使用する前、使用方法を熟知することがよい。

食薬処は、除毛剤と「デオドラント」として知られた汗発生抑制剤、香水をともに使用するのも皮膚発疹を誘発することがあり、避けるよう忠告した。あわせて除毛剤を使用する時、2~3日程度間隔を置いてこそ皮膚に与える刺激を減らすことができると付け加えた。それだけでなく、病院で施術を受けるレーザー除毛の副作用を抱える人もいる。レーザー除毛は毛根を周期的に刺激し、毛が落ち出るようにする作業で、着色、肉芽腫性毛囊炎、赤くなったり、痒みなどを誘発させる。

韓国消費者院の2010年から2012年までレーザー除毛被害事例現況を調べてみると、医師でない看護師や職員が施術し、被害を受けた場合が全体事例の25.9%に達した。医療法第27条によると、医療人でない職員や看護師が単独でレーザー除毛施術をすることを禁じているが、休暇前、除毛施術を受けるための客が増えながら、医師でない看護師、准看護婦が施術する場合もあったということだ。

レーザー除毛は、患者の皮膚状態と毛の太さに合わせレーザー強度を調節しなければならないが、医師でない非専門家である場合、このような部分を見過ごしやすい。よって、このような副作用を避けるためには、レーザー除毛施術が可能で、経験が多い専門医を探さなければならない。
  • MKファッション_イ・イェウォン 記者/写真_shutterstock 提供
  • 入力 2013-08-02 16:10:54




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