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ファッショニスタが「ブランチルック」と注目するスポーツウェア


  • ファッショニスタが「ブランチルック」と注目するスポーツウェア
  • < (左から)ソン・スヒョン、ピョン・ジョンス、ク・ハラ >

健康に対する社会的な関心の高まりに応じて、単純にジョギングを楽しんでいた時代は過ぎ、ヨガ、テニス、乗馬、ゴルフなど様々なスポーツを享受する傾向に変化している。しかし、アウトドア業界の不況のようにスポーツ市場も飽和状態になっていくにつれて、業界はスポーツウェアと普段着の境界を壊すための努力に乗り出した。

NEPA(ネパ)は今年からアウトドアの本質的な機能性を維持しながら、ファッション性を高めることに集中するという今後の事業目標を明らかにした。ありふれたアウトドア商品から抜け出して、一味違ったカラー、シルエット、フィットの製品を打ち出して消費者の日常での活用度を高めるというもの。

また、最近NIKEはデザイナーSacai(サカイ)とのコラボレーションで、毎日着たいスポーツウェア公式を掲げた。アディダス(adidas)もJunn. J、Stella McCartney(ステラ マッカートニー)など有名デザイナーとのコラボレーション活動を着実に​​継続させてきたことに続き、最近ではファッションアイコンでもあるラッパーのカニエ・ウェストを打ち出したシューズラインを発売、既存のアディダスシューズの価格の10倍以上も高いにも関わらず、一瞬のうちに在庫切れ事態に至った成果を見せた。

  • ファッショニスタが「ブランチルック」と注目するスポーツウェア
  • < (左)NIKE&Sacai、(右)adidas&Stella McCartney >

このような流れに支えられ、ジョギングウェア、ヨガウェア、乗馬服などの様々な海外スポーツブランド商品を集めたセレクトショップショップ「ザ・ラボ(the LAB)108」まで登場した。

消費者たちもネックラインが長く伸ばされたTシャツとゆったりしたスウェットパンツをスポーツウェアのすべてだと思っていた時とは違い、機能性素材だがレースが加味されたり、派手なパターンが入ったレギンス、ウエストラインに立体的なフレア装飾が加えられたネオプレーンジャケット、中が透ける機能性シースルートップのように、運動後の日常でもクールに演出できるアイテムに興味を示している。

実際に、数年前まではスポーツウェアと普段着を並行して着るのは40代や50代の中年女性だけというイメージがあった。しかし、ボディラインを弾力的に掴んでくれ、カラー、シルエット、フィットが急変しているスポーツウェアに対する若い世代の認識レベルも合わせて高まっている。

もちろん、まだヨガウェアや登山ウェアを着て登下校をしたり、デートをすることは疎まれることは事実だ。したがって、スポーツウェアと普段着の境界をどのように壊すかというのが業界の持続可能な成長を左右するポイントになるだろう。
  • シックニュース イム·・ソヨン記者/写真=シークニュースDB、NIKE、adidas、ド・レプ108を提供 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-07 17:40:40




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