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ファッション > メンズデニムオンデニムファッションは好みを反映させて
< (左)ユ・アイン、(右)チェン・ボーリン >
肌寒くなり、Tシャツにセーターを重ねてきても足りず、アウターが種類別に街中に登場し、冬を目前にした秋を実感させている。
アウターの中で最近のような季節にこれ以上ないアイテムがデニムジャケットだ。デニムジャケットは重ね方によって冬まで着ることができるだけでなく、気まぐれな天気にTシャツとカーディガンを活用させれば外部の気温の変化に合わせて体温を調節することができ、活用度が高い。
釜山国際映画祭を訪問したユ・アインとチェン・ボーリンはそれぞれ韓国と台湾を代表する俳優らしく、各自の好みを反映させたデニムオンデニムファッションで視線を集めた。
ユ・アインとチェン・ボーリンはどちらも生生地のデニムを選んだがスタイリングは全く違った。ユ・アインは本来の自身のサイズよりも2、3サイズ大きく見えるテーパードデニムを腰履きし、大きめのサイズのジャケットを羽織った。特に、デニムジャケットに様々なワッペンを付けて「ヒップ」な雰囲気を強調して個性的なファッション感覚を見せた。
台湾の俳優チェン・ボーリンは基本フィットのデニムジャケットとパンツにネイビーストライプ柄のホワイトのTシャツとホワイトのオックスフォードシューズでスタイリングし、すっきりとした服装で舞台に上がった。
ユ・アインとチェン・ボーリンは優劣を付けがたい正反対の演出が際立った。ユ・アインはヒップホップ感性を混ぜ合わせてトレンディなスタイルを演出した一方、チェン・ボーリンは「ファッションは基本からはじめる」という公式に忠実で各自違った好みを見せた。