トップ > ビューティー > ファッション > 「デニムオンデニム」コーデの成功例と失敗例

「デニムオンデニム」コーデの成功例と失敗例


  • 「デニムオンデニム」コーデの成功例と失敗例
  • < (左から)SHINeeミンホ、イ・ユビ、少女時代ヒョヨン、MONSTA Xヒョンウォン >



デニムは季節を問わず必須のアイテムであるが、ふとした瞬間に予想も出来ず結果を異ならせる。

デニムが基本を超えてトレンドに浮上し、スキニーとワイド、デストロイドと生デニム、カッティングとロールアップなど多様なデザインが共存し、デニムオンデニムがファッショニスタの愛を受けるなど全盛期を迎えた。

デニムはKスタイルの象徴となったモダンシックルックからビンテージまで多様な領域を行き来する大勢の底力を見せつけている。

必ずしも流行でなくても、失敗のないアイテムとまで呼ばれるが、ファッショニスタさえも瞬時にファッションテロリストに転落しかねない危険レベルの高い二重性を持っている。

去る6日、あるファッションブランドイベントを訪れたスターたちはデニムをドレスコードとして各自の個性を生かしたスタイルを演出した。

この中で女優のイ・ユビとSHINeeミンホはデニムとブルーシャツで基本とエッジどちらも充足させるノームコアルックを完成させて視線を引いた。

SHINeeミンホはブラックパンツにブルーストライプシャツとデニムジャケットを重ねて袖をまくりエッジを生かした。イ・ユビはロールアップディストリロイドジーンズとブルーシャツにカーキベージュのアンクルブーツとバーガンディカラーのペドラで仕上げて魅力的なデニムルックを完成した。

一方で少女時代ヒョヨンはミニスカートとデニムジャケットのデニムオンデニムファッションを試みたが、グレーのポロシャツとチェックシャツのレイヤードに重みのあるイエローワークブーツまで履いて強弱の調節に失敗してしまった。またMONSTA Xヒョンウォンはブラックのロールアップディストリロイドジーンズとデニムジャケットの無難な組み合わせであったが、インナーウェアに選んだ赤のストライプTシャツが上下どちらとも融合できず2%不足したスタイルとなった。

デニムは基本にのみ忠実であれば無難を超えて飽きっぽくなり、うかつに変化を狙うとファッションの敗者となりうる。いくら基本スタイルだとしても、ミンホのように袖をまくるだけでもすっきりとしたスタイリングにすることができ、イ・ユビのようにアクセサリーを適度に活用すれば力強く仕上げることが出来ることを覚えておきたい。
  • シックニュース ハン・スクイン記者 / 写真=イ・ミファ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-10-09 10:13:00




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア