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ビューティー > 2016春/夏トレンドカラー「ローズクォーツ」メイクTIP
今年、グローバルカラー専門企業PANTONEが選定した「ローズクォーツ」カラーがメイクアップの話題として浮上した。
パステルトーンの優しいベイビーピンクカラーのローズクォーツカラーは華やかでありながら、平穏で温かな心的な安定を象徴する。特に、温和ながらも健康な血気を連想させ、デイリーメイクカラーとして活用するにも最適だ。ローズクォーツを活用してメイクアップを完成させたい女性たちのために、サンフランシスコのメイクアップブランド「ベネフィット(benefit)」が演出方法を公開した。
ベネフィットのメイクアップアーティストであるイ・ギソンチーム長は「ローズクォーツカラーは今年のトレンドをリードするキーカラーとして、すでに多くの女性から愛されているラブリーなカラー」だとし、「ピンクが与える特有のカラー感をしっかり表現するためには華やかな肌トーンを演出することがもっとも重要であり、ピンクの唇でポイントを与えることが良い」と話した。
▶ ピンクパールベースで華やかな肌
ローズクォーツメイクの基本は華やかな肌だ。普段使用しているものよりも1トーン明るいファンデーションを塗ったり、パールが入っているハイライトを使うことが効果的だ。リキッドタイプのピンクパールハイライトをモイスチャライザーやクリームに混ぜて顔全体に塗ればほのかに輝く肌を演出することが出来る。
ピンクカラーのリキッドハイライト製品として、露がぬれたように清楚で華やかな肌に表現してくれる。目元と頬、鼻などハイライトを与えたい場所に塗ってハイライトとして使用するも良し、スキンケア製品やファンデーションと混ぜて使用すれば輝く肌演出が可能だ。
▶ ほのかなピンクブラッシャーでいきいきと
ピンクブラッシャーを使用する際、注意すべき点は付けているようないないような自然さを表現せねばいけないことだ。ブラッシャーをブラシにつけてもっとも膨らみのある部分を中心に円を描き自然に塗る。この際ピンクやベージュカラーのパールが加わった製品を使用すればいきいきとすることはもちろん、立体感まで加えることができる。
かさつく肌血色を瞬時に愛らしくしてくれるバレリーナピンクのシアフィニッシングパウダー製品を使用する。細かなパールが入っており、顔全体に薄く塗って華やかさを与えたり、頬部分に塗って自然なチークメイクアップを完成させることが出来る。
▶ ピンクティントで長時間持続するリップメイク
両頬にいきいきとした雰囲気を与えたならば、本来の肌トーンよりも1トーン明るいカラーのピンクリップでメイクを完成させる。ピンクリップ製品は本来の唇の色と融合するため特有のカラーを表現することが容易ではないため、ファンデーションやリップコンシーラーを塗って唇の色を落とすことが良い。リキッドタイプのリップティントを使用すれば長時間ピンクカラーの唇を維持することが出来る。