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ファッション > ホットピンクが支配するコーディネート法「欲張り禁物」
ファッションで自己陶酔が、時には弊害になることもある。ファッショニスタに自信が絶対条件だが、自分を客観的に判断することができる姿勢が前提となる。
去る8日の夕方、会場でキャッチされたハン・ジミン、チャ・イェリョン、ホランはホットピンクのドレスコードで精一杯のおしゃれをした。ホットピンクは、カラーだけで存在感を持つ特性上、他の色のより過度に欲を出すと、意図しない結果が付いてくる。
ハン・ジミンは細かく組まれたレースワンピースに黒のオープントゥシューズで小さな身長の愛らしさを生かした無難なコーディネート法を見せてくれた。チャ・イェリョンは深いスリット入りのワイドカットジーンズに色とりどりのリボンがデザインされたホワイトTシャツとビビッドトーンのベビーピンクのジャケットを羽織り、モデル出身らしいオーラを表わした。
それぞれの利点を強調したハン・ジミン、チャ・イェリョンとは異なり、ホランは、スリップを連想させるブラックがレイヤードされたホットピンクのワンピースに白のライダージャケットを着てインディアンピンクのピンヒールまで、特有の知的なイメージと相反する物足りなさを残した。
ファッションに自信がない場合は、基本的なアイテムを利用したワンポイントの戦略をしようとしたり、ハン・ジミンのようにクラシックなデザインのワンピースを選択する。ここで、もう少し自信をつけるなら、果敢なカラーをマッチしようとすることができ、トレンドを捕捉する感覚が芽生えるとチャ・イェリョンのように大胆なデザインのアイテムを加えてワンポイントカラーをよりシックにアップグレードすることができる。