トップ >
ビューティー >
ビューティー > 隠れ肥満、見かけはスリムな体型「食事の調節が重要 」
見た目は極めて正常な体重に見えたり、むしろやせて見える場合もある隠れ肥満患者。
隠れ肥満というのは、体重と体質量指数などな正常だが、体脂肪が多く筋肉量が少ない場合をいう。
特に、内蔵型腹部肥満が隠れ肥満の典型的な形態だ。体重自体は正常だが、体脂肪が高く運動量が少ないため筋肉量が少ない腹部に体脂肪がたくさん積もるのだ。
このような特性は成人病につながる恐れがあり、患者に適した方法で体脂肪を低くし、筋肉量を増やす必要がある。
しかし、隠れ肥満改善には無条件に体重減量に焦点を合わせた運動よりは、低脂肪・高タンパクの食事管理が重要だ。
特に、筋肉量や水分量を気にせずひたすらお腹の肉を減らすことだけに気を使っていると、突然食べ物を吸い込むことになる危険が大きく、体重が減っても身体バランスが全く合わないことがある。
したがって、身体バランスを合わせることが重要な隠れ肥満患者の場合、専門家の助けで食事などの方法をしっかりと見つける必要がある。また、一見太って見えないからといって高熱量食品をむやみに食べることもあってはならない。