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整形に使われたボトックス、顔面麻痺の治療に効果的

韓国の仁済大学一山白病院 

シワの改善と四角あご矯正など、主に美容目的で使用されてきたボトックスが、顔面麻痺を治療するのに効果があることが明らかになった。

仁済大学の一山白病院耳鼻咽喉科のキム・ジン教授が急性顔面麻痺患者18人を対象にボトックスを投与した結果、平均顔面麻痺回復率が14.3%から81.4%に大きく向上したと8日明らかにした。ボトックスを投与した1ヶ月後、回復率は14.3%から54.9%に向上され、6カ月後に81.4%に向上し、時間が経つにつれて正常に顔面の筋肉が回復した。一方、ボトックス治療をしていない顔面麻痺の患者は、初め5.96%から1ヶ月後に17.5%に向上したが、6カ月後に再び10.3%に回復率が落ちた。

急性顔面麻痺の患者だけでなく、6か月以上になる慢性的な顔面麻痺患者にも効果があった。キム・ジン教授のまた別の研究で慢性顔面麻痺患者42人を分析した結果、顔面麻痺の回復率が平均83%から90%に向上した。
  • 毎日経済 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-08 16:03:17




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