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NCソフトとネクソン、経営権紛争に火がつく


株式15%保有するネクソン、単純投資から「経営参加」に電撃変更

韓国を代表するオンラインゲーム会社NCソフト(NC SOFT)の株式15.08%を保有している大株主ネクソン(NEXON)は、NCソフトに対する経営権参加を宣言した。NCソフトをめぐって、創業者のキム・テクチン代表とネクソンとの間に経営権紛争が起こる兆しが見られる。

27日、ネクソンはNCソフトの株式保有目的を、単純投資から経営参加に変更すると発表した。ネクソンは、「急変するゲーム産業の変化の速度に適応するために、より体系的なコラボレーションと素早い対応が必要だった」と、公示背景を説明した。これに対してファン・スニョンNCソフト専務は、「ネクソンは昨年10月に単純投資目的と明らかにした公示を、わずか3ヶ月めに覆した」と強く反発した。

あるゲーム業界の関係者は、「キム・テクチン代表が23日、夫人のユン・ソンイ氏(40)を社長に昇進させるなど、親政体制を強化するやいなやネクソンはもはや我慢できず、本格的な経営権争いのレベルに入ったもの」だと解釈した。

ネクソンは2012年6月、キム・テクチン代表から株式14.68%を買い入れた。ソウル工科大学の先輩後輩の関係にあるキム・テクチンNCソフト代表(48)とキム・ジョンジュ ネクソン代表(47)は、エレクトロニック・アーツ(EA)の経営権を買収するために意気投合した。キム・テクチン代表が株式売却で生じた8045億ウォンの現金を、EAの買収に必要な実弾として活用するという腹案だった。

しかし、EAの経営権買収は失敗に終わった。

NCソフトは、たとえネクソンが大株主であろうとも経営に干渉しないことを望んだ。一方、ネクソンはNCソフトとの相乗効果を出したがった。ネクソンは昨年10月、市場で0.4%のNCソフト株を追加取得することにより、持分率は15%を超え、公正取引委員会から企業結合審査を受けた。
  • 毎日経済_ヨン・ファンジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-27 20:54:45