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OECD、韓国の本年度成長率を4%に上方修正

米・中・日は下方修正...ロシア1.8%P引き下げ 

  • OECD、韓国の本年度成長率を4%に上方修正
経済協力開発機構(OECD)が韓国の今年の経済成長率を4.0%と展望した。

昨年11月の展望値3.8%を半年めで0.2%ポイント上げた。特に米国と日本、中国、ロシアなど周辺国の経済展望値はすべて下がった状況で、韓国だけが展望値を上方修正して関心が集まっている。

OECDはさる6日の午後(韓国時間)に経済展望を発表し、今年の世界経済成長率を3.4%、来年の成長率を3.9%と予想した。中国とアメリカ、ロシアなどの経済展望値が低くなり、今年の世界経済成長率は半年ぶりに0.2%ポイント下方修正されたものだ。

ウクライナ事態で戦雲が漂うロシアが2.3%から0.5%へと急転直下し、中国も8.2%から7.4%に下がり、「魔の8%台線」が崩れた。米国は2.9%から2.6%に、日本は1.5%から1.2%に落ちた。

一方、韓国は堅調な輸出と経常収支の黒字基調の中で、今年の経済成長の展望が4.0%まで上昇した。OECDが企画財政部(3.9%)や韓国銀行(4.0%)など、国内機関の展望値と類似した水準にまで高めたわけだ。先月、国際通貨基金(IMF)は今年の韓国の成長率を3.7%と予測した。

OECDは韓国が最近、EU・米国・カナダ・オーストラリアなどとFTAを締結し、世界貿易の伸びの恩恵を得るものと見た。先進国の景気改善が国内企業の輸出増大につながり、企業の投資と雇用、賃金改善にも寄与するだろうという展望だ。

OECDはまた、韓国の物価上昇率も年2.5~3%台まで上昇する可能性が大きいと予想した。OECDはこのような物価と景気の流れを勘案するとき、「韓国の金融政策を緊縮する必要がある」と助言した。企画財政部の関係者は、「OECDの展望値は政府の観点と大きな違いはない」とし、「輸出増大効果が大きくクローズアップされたものと思われるが、国内の消費・投資の改善が予想ほど良くなっていない」と説明した。
  • 毎日経済_チョン・ボムヂュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-06 22:20:00