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「私の中のキム・グァンソク_wkf tkfwl?」展、温かな人間味を込めた音楽空間


  • 「私の中のキム・グァンソク_wkf tkfwl?」展、温かな人間味を込めた音楽空間
韓国が愛するミュージシャン故キム・グァンソクと出会える「私の中のキム・グァンソク_wkf tkfwl?(元気だろう?)」展示が来る9月11日までソウル東大門DDPにて開かれる。

「私の中のキム・グァンソク_wkf tkfwl?(元気だろう?)」の展示名は、キム・グァンソクが酒に酔ってファンに書いた間違いをそのまま再解釈したものだ。ファンを愛した彼の気持ちと、普段の性格をそのまま垣間見ることがきる。今回の展示にて、生前彼が大切に集めていたファンのはがきが公開され、彼の人間味を感じることができる。また、直接使用したマーチンD-41が共に展示される。

展示会場全域ではオーディオスピーカーを通じてキム・グァンソクの曲52曲がBGMとして流れる。代表曲『とてもつらい愛は愛ではなかったことを』をはじめとして『三十頃に』、『愛したけれど』、『ある60代老夫婦の話』などだ。歌詞の中に込められた詩的なメッセージが床に刻まれており、観客へ思いに浸る時間を提供する。

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展示場は全6つの作品で埋められた。現代美術作家キム・スンヨン、キム・ヨンソプ、ユン・ソンジ、ユ・ビホ、イ・ムンホがキム・グァンソクの歌に対する若い時代の思い出を視覚化したオブジェを作った。写真家イム・ジョンジンはキム・グァンソクの1991年~1995年までの姿50数枚を公開し、ミュージシャンを愛する作家の気持ちを伝える。

今回の展示はキム・グァンソクの20周忌を追慕してDDPデザイントゥレキルに新しい展示形態を提案するために開かれる。「歌う展示」をコンセプトに企画された今回の展示会は、建築にイム・ヨジン監督、視覚分野にミン・ビョンジク監督、音楽にはKBS音楽監督のカン・スンウォンなどが参加した。
  • シックニュース イ・サンジ記者 / 写真=イ・ミファ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-27 12:36:00




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