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2014 デザインコリア、廃棄横断幕をデザインしてダンスウェアに変身

アップサイクル製品が人気 

  • 2014 デザインコリア、廃棄横断幕をデザインしてダンスウェアに変身
△写真=「2014 デザインコリア」観覧客が成長企画館で横断幕などをリサイクルして作ったダンスウェアに触れて見ている

捨てられる製品を単に再利用することを超えて、さまざまな素材を組み合わせて用途を変えて、全く新しいものとして生み出すのがアップサイクルデザインだ。海外だけでなく、韓国でも関連製品が増えている。

6日、高陽市一山のKINTEXで開かれた韓国最大のデザイン展示会である「2014 デザインコリア」展示館もこのようなトレンドを反映して企画された。今年初めてアップサイクル製品を本格的に展示した。観覧客はアップサイクル製品を直接手に触れてみたりと、大きな関心を見せた。韓国協成(ヒョプソン)大学でデザインを専攻する学生、キム・ヒョソンさん(23)は「最近、アップサイクル製品に関連した展示会によく訪れているし、実際に関連した展示会も着実に増えているようだ」と話した。

デザインコリアに製品を披露したエコパーティーメアリー(ECO PARTY MEARRY、代表:ホン・ミョンヒ)は、国内で初めてアップサイクルデザインを導入したところだ。「アルムダウンカゲ(美しい店)」內の独自ブランドとして作られたエコパーティーメアリーは、今回の展示会にジーンズで作られたバッグである「デニムバックルバック」を展示した。ここでは、通常廃棄される衣類や端切れの革などを利用してバッグ、財布、カードケースなどを作る。最初は珍しがっていた顧客も、今は着実に購入をしており、新製品を求めるマニア層も増えたというのが関係者の説明だ。リサイクル木材の椅子を披露したアールイー(RE、代表:シン・チホ)は、廃木材を分解・裁断して机、椅子などの生活家具類を作っている。
  • 毎日経済_キム・ジョンボム記者/写真=韓国デザイン振興院 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-06 17:02:07




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