トップ > カルチャー > イベント > マッカートニー家のファミリールック、「リンダ・マッカートニー」写真展

マッカートニー家のファミリールック、「リンダ・マッカートニー」写真展


  • マッカートニー家のファミリールック、「リンダ・マッカートニー」写真展
女性写真家のリンダ・マッカートニー(Linda McCartney)の写真展が11月6日から2015年4月26日まで、ソウル鍾路区通義洞(トンウィドン)の大林美術館で開催される。

今回の展示では、ビートルズのメンバーであり、夫のポール・マッカートニー(Paul McCartney)、彼の娘であり写真家であるメアリー・マッカートニー(Mary McCartney)と世界的なファッションデザイナーとして成長したステラ・マッカートニー(Stella McCartney)に向けたリンダの愛情のこもった視線を完全に感じることができる。このうち、米国アリゾナ州にあるポールの農場で生活したマッカートニー家の素朴なファッションから、歌手と写真家というポールとリンダの仕事にふさわしいモダンな装いまで、各作品ごとに見せてくれるファミリールックの変化が目立つ。

◆ マッカートニー家の自由奔放なカントリーファミリールック

  • マッカートニー家のファミリールック、「リンダ・マッカートニー」写真展
  • < Mary Paul and Heather Scotland >

今回の展示のメインにかかっている「Mary Paul and Heather Scotland」の写真の中で、ポールは広く青い牧草地を背景に整えられていない髭、ボサボサのヘアスタイルのまま、自然に手を振っている。子供たちも服に土をたくさんつけたまま、楽しいそうにポーズを取っている。何よりも、スカンジナビア風のパターンのクリーム色のVのネックのセーターと素朴な金褐色のコーデュロイパンツに足首まで上がってくる茶色のブーツを履いたポールと、かわいいプリントのベルトが加わった厚めの茶色のジャケットと真っ白なパンツを着た赤ちゃん、トーンダウンされた赤のストライプTシャツと、泥水で汚れた色の抜けたデニムを着たメリーが農場生活にふさわしい美しいカントリーファミリールックを完成した。

◆ マッカートニー家のブラック&ホワイトモダンファミリールック

  • マッカートニー家のファミリールック、「リンダ・マッカートニー」写真展
  • < Self Portrait with Paul and Mary London 1969 >

一方、トイレにかかった大きな鏡を見てリンダとポール、メアリーが一緒に撮った「Self Portrait with Paul and Mary London1969」の写真の中では農場で撮られた素朴なスタイルとは全く異なる、ブラック&ホワイトのモダンなファミリールックを見ることができる。写真の中のリンダは、真っ白な半袖シルクブラウスを、ミディアムの長さのブラックペンシルラインスカートの中に入れて、緩んでいながらも整頓されたおしゃれ生かし、頬を覆うほど濃い髭を生やしたポールは、体に吸い付くようなブラック&ホワイトの薄いストライプTシャツを着ている。そして、父親の腕の中で両手を伸ばしているメリーも真っ白な赤ちゃん服を着て、三人の絶妙なブラック&ホワイトファミリールックが目立つ。

このように、各作品ごとに家族を眺めるリンダの温かい視線、平凡な日常を特別に享受していたマッカートニー家の姿が写されているだけでなく、彼らの素朴で愛らしいファミリールックまで垣間見ることができ、多くの人々が今回の展示に注目してている。
  • シックニュース イム・ソヨン記者/写真=大林美術館提供 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-20 11:29:28




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア