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第16回全州国際映画祭の公式ポスター公開


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第16回全州国際映画祭の公式ポスターが公開された。

第16回全州国際映画祭の公式ポスターは、まずメインポスターとサブポスターの2種類で作られたことが注目される。バネ(spring)の原動力を示唆するシンボルと春と生気を表す色を前面に強調した。

全州国際映画祭側は26日午後、公式ポスターを公開して、「16回目の映画祭の象徴として選択された『スプリング Spring』の重義的な意味を活用して、今年の全州国際映画祭の目標である『跳躍』、映画祭が開かれる季節である『春』、映画祭を訪れた観客たちのダイナミックな『生気』を表現した」と明らかにした。

続いて、「ダイナミックな形態のイメージは、第16回全州国際映画祭が追求する中心的なビジョンの「拡張」と「跳躍」を示す。加えて「春」を連想させる​​オレンジ色が代表色(Key Color)として選択されて全州国際映画祭固有のアイデンティティを強化した」と説明した。また、「代表色であるオレンジと二次色である水色を配色して2種のポスターを制作しており、二次色は毎回、映画祭のテーマ、方向性に応じて新たに選ばれる。今年の二次色として使用された水色は『若さ』と『可能性』を意味し、代表色のオレンジを強調している」と述べた。

ポスターに使用された新たにデザインされたロゴは、公式ポスターの変化と軌跡を共にする。英語の公式名称から全州国際映画祭の地域の全州(Jeonju)を強調して、残りのテキストは視覚的に縮約したものだ。一般的に使用されるロゴの反復的な枠組みから脱皮して視覚的な効率を高めた。

今回公開された公式ポスターは、ロゴや色、シンボルの変化を介して16回以降に全州国際映画祭が追求する意欲の変化を含む。全州国際映画祭事務局は、「第16回全州国際映画祭では、15年の伝統、経験に基づいて変化して跳躍する映画祭のアイデンティティを提示する。公式ポスターを介して、このような映画祭のコンセプトを集約的に表現したもの」と変化の趣旨を伝えた。

なお、公式ポスターを介して明らかになったフェスティバル・アイデンティティ(Festival Identity、FI)のリニューアルも注目に値する。既存のシンボルだった「蝶」から2015年には「スプリング」を新たなシンボルとして選択した。

大半の国際映画祭が一つの象徴を固定的に使用するのに比べ、リニューアルされた全州国際映画祭は毎年象徴に変化を与え、代表色とロゴを使用して映画祭の印象を刻印するFIシステム構造を運用する。

前例がなかった拡張型のFIシステムを介して全州国際映画祭のユニークな「新しさ」、「開拓意識」、「革新」の価値を追求する。今回公開された第16回全州国際映画祭の公式ポスターは、全州映画祭のホームページやFacebook、Twitter、インスタグラムなどのSNSで確認することができる。
  • MBNスターチェ・ジュニョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-26 17:17:32




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