[フォトエッセイ] くねくね泡帽子、消えてしまう前に

シャボン玉マジシャンが童心を捕らえた現場だ。客席にいたこどもを舞台に呼び出して頭に「雲の帽子」を作ってあげる。手にもぶくぶくの泡をいっぱいプレゼントする。思いがけず帽子をかぶったこどもは泡が消えてしまうのではないかと恐る恐る席に戻る。好奇心いっぱいの年齢、長く記憶される幸せな思い出の写真がもう一枚増えた。