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変な国、韓国...外国人から見た韓国の文化

ひと口の奇跡 

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  • 各界各層の高段者が出演する「達人の秘法-黄金の卵」録画場面

朝、空腹に水一杯、食事30分前に水一杯、一日にアメリカーノ一杯などを通じ、私たちの日常で瞬間ごとに「ひと口」の奇跡が生じている。

去る5月12日と19日、2週間にわたって進行されたMBN「達人の秘法-黄金の卵」では、自分の体を健康にする「ひと口の奇跡」に対し暴かれた。5月26日夜に放送される108回では、「変な国、韓国」という主題で高段者の目に映った「大韓民国」に対し、赤裸々に取り上げる。過去と現在、そして未来の大韓民国はどのような姿なのか高段者の考えを聞き、外国人の目に映った大韓民国の姿はどうなのか話を交わしてみる。

自然治療医学専門家のソ・ジェゴル高段者は、「黒酢」ひと口の効能を紹介した。彼は、「黒酢は玄米を主材料に短くて3か月、長くて6か月の熟成過程を経てつくる」とし、「大腸がん・乳がん・膀胱がん・前立腺がん・子宮頸がん・などのがん細胞活動を抑制させ、アミノ酸などが豊富で成人病予防に良い」と効能を伝えた。

家庭医学科専門のパク・ヨンウ高段者は、「カフェインが入ったコーヒーは、女性の記憶力と知能を高めるのに役立つが、男性には正反対の効果がある」と主張した。

英国のある研究チームが多数の男女にパズルを解かせた後、一方はカフェインが入ったコーヒーを、もう一方には無カフェインのコーヒーを飲ませた。コーヒーを飲んで再度パズルを解いた結果、カフェインコーヒーを飲んだ男性は、無カフェインコーヒーを飲んだ男性よりパズルを解く時間が1分以上遅かった。一方、女性はパズルを解く時間が前より2分程度早くなった。すなわち、カフェイン摂取が女性には疲労をあまり感じさせず、ストレスを緩和する肯定的な効果があるが、男性には攻撃的な性向を高めて興奮状態にさせるため、記憶力を低下させるというのがパク高段者の主張だ。

焼酎で100種類の酒をつくる韓国人

告祀上の豚の頭を見て驚いたイスラム人

放送人のクリス・ジョンソンは初めて韓国に来た時、ソジュ(焼酎)という酒があるという事実に一度驚き、焼酎とビールを混ぜた「ソメク」からソコル(ソジュ+コーラ)・ソベクサンメク・コジンカムレ・フェオリジュなど多様な名前をもった爆弾酒があるという事実にもう一度驚いたと告白する。外国人が考える独特な韓国の酒文化には何があるだろうか。

英語講師リサ・ケリーは、両手で酒を注いで杯を受ける「酒道文化」、2次会・3次会・4次会などの終わりなく続く酒の席が印象深かったと語った。

一方、放送人アレンは、「夜に地下鉄に乗ると酒の匂いを漂わせふらつくなど、眉をしかめさせる酔客を時々目撃する」とし、「時には韓国の飲酒があまりにも度が過ぎると感じる時がある」と語った。

韓国生活19年目を迎えるというバングラデシュ出身の映画俳優バン・テハンさん。映画「パンガパンガ」で顔を知らしめた彼は、初めて映画撮影をする時、全てのスタッフが集まって告祀をする姿を見てびっくり驚いたという。

「監督が私を連れて行くと、豚の頭を拝めというんです。バングラデシュはイスラム国家なので豚肉を食べもしないのに、豚を拝むなんて本当に荒唐でしたよ」

当時、宗教的な理由で拝まなかったが、今は告祀の意味をきちんと知っており、作品に入る時は礼のかわりに祈祷をするという。

これ以外にも、丈母と嫁の葛藤より姑と婿の葛藤が激しいという米国の話、義理の母と意志疎通がうまくいかず、困辱を味わったインドネシア妻の経験談など、自国と文化が異なり苦労した高段者の興味深い話が公開される。

放送時間は毎週月曜日夜11時。
  • 毎日経済_リュ・ヂミン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-19 10:51:19




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