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カルチャー > 韓国探訪 > 釜山の名所を一日で楽しむ「釜山シティツアーバス - 太宗台コース」
釜山の代表的な観光スポットを1日で楽しみたいのなら「釜山シティツアーバス」を推薦する。
釜山シティツアーの太宗台コースは、国指定文化財の名勝地に指定された五六島と太宗台の海のパノラマと波の音が魅力的だ。夜になるとLED照明で夜の海を照らす夜景が壮観な釜山港大橋を見ることもできる。
韓国初で唯一の可動橋である影島大橋は歌手ヒョンインの歌『頑張れクムスン』の背景となる場所で、6.25戦争(朝鮮戦争)の苦しい歴史を感じることができる場所だ。
また、釜山の魚介類をその場で楽しむことができるチャガルチ市場と、1948年にトテギ(何でも)市場から始まり、今ではグルメ路地と伝統的な市場が調和している国際市場がある。
冬の海と釜山の名所、食べ物を楽しむことができるシティツアーバスに乗って釜山旅行に行ってみるのはどうだろうか。
▶ 釜山シティツアー - ジャンボバス(太宗台コース)
運行時間:釜山駅始発午前9時~終電午後6時
所要時間:約2時間10分
毎週月曜日はお休み(ただし、祝日を除く)
▶ シティツアーの太宗台コース
< シティツアーの太宗台コース >
釜山駅→影島大橋→ハヌル展望台→75広場→太宗台→国立海洋博物館→五六島(折り返し地点)→龍湖湾→遊覧船ターミナル→平和公園→松島海水浴場→南浦洞 BIFF広場→チャガルチ市場→釜山駅
▶ 影島大橋
< 影島大橋 >
韓国で唯一の可動橋で、1934年に開通した。2013年に復元され、現在は毎日昼の12時から15分間、橋を上げる。人々がもっとも活発に動く時間に橋を開こうという意味を持っている。
▶ 太宗台
< 太宗台 >
うっそうとした松林と海を見下ろせる奇岩絶壁が壮観を成す。国家指定文化財の名勝地第17号に指定されている。徒歩で一周するのに1時間30分ほどかかる。太宗台の展望台の入り口には母が子を抱いている「母子像」がある。
▶ 五六島
< 五六島 >
潮の満ち引きにより5個または6個に見えるからと「五六島」と名付けられた。島ごとに垂直に近い奇岩絶壁が深い青色の釜山の海と調和して、美しい自然景観を成し、国家名勝第24号に指定されている。
▶ 釜山港大橋
< 釜山港大橋 >
影島区と南区を結ぶ橋で、2014年5月に開通した。釜山港大橋の夜景は光の時計をテーマにLED照明を設置し、色とりどりに変化する夜景を楽しむことができる。釜山港大橋の右側には戡蛮埠頭と神仙台埠頭がある。
▶ 南浦洞 BIFF広場、国際市場
< 南浦洞 BIFF広場、国際市場 >
釜山の有名な映画ストリートで、釜山劇場、デヨンシネマなどがある劇場街だ。「釜山国際映画祭」の名前からとってBIFF広場と呼ばれる。世界的なトップ映画俳優と映画監督のハンドプリンティングが地面に掘られている。近隣の国際市場は別名「トテギ」市場で、活気あふれる釜山を感じることができる。
▶ チャガルチ市場
< チャガルチ市場 >
1930年末、2度にわたり海を埋め立てて作られた場所で、世界最大の水産物集結地らしく、沿岸や南海から水揚げされた魚介類や海産物を即席で食べることができる。女性の商人のことを指す「チャガルチ・アジメ」から素朴でも情が溢れる釜山を感じることができる。