アイユーとJYP、そして韓流

韓流が第2ジャポニズム(Japonism)になるのかならないのか... 

IU(アイユー、1993年5月16日)、JYPエンターテイメント、韓流。

ここにSMエンターテイメントまで入れると現在、エンターテイメント業界の核心キーワードを1ヶ所に集めたことになる。

アイユーは昨年末以後、言うまでもないが、現在最高のブルーチップだ。この少女のデビュー前の話が話題になったことがある。現在3大エンターテイメント企業であるJPYエンターテイメントの不合格のニュースだ。オーディションを見た動画がオンラインに乗って広がり社会に膾炙されると、JYPの看板であるパク・チニョン氏は「IUを(オーディションで)落とした担当者を重い懲戒にする」とあるインタビューで冗談交じりに言ったりもした。

それなら、この担当者は重い懲戒を受けたのだろうか?結論から言えば、そうではない。IUの不合格を決定した人は現CEOであるジョン・ウク代表だ。彼は相変わらずCEOだ。IUを選ばなかった理由は何だろうか?彼の答えは簡単明瞭だった。「私たちはスターを育てる会社だ」。言い換えれば「国民の妹」と呼ばれるIUは、華やかさの面で完全に一致する人材像ではなかったという解釈が可能だ。

ジョン・ウク代表のIU論を通じて、現在ヨーロッパまで拡大された韓流の本質と競争力の内面エンターテイメント企業の戦略を垣間見ることが出来る。入国だけでフランスのドゴール空港が長蛇の列を成すほど韓国の歌手に熱狂する理由は、派手なパフォーマンスだ。

この分野の競争力をおいてエンターテイメント業界では、「日本に比べて5~10年はリードしている」と自信を持つ。「根幹は、過去10年間培ってきたシステム」と説明する。簡潔に言えば、訴求ポイントを適切な人材発掘において体系的な育成努力の結実が韓流につながったのだ。

韓流が瞬間の流行で終わらないようにするには、持続的な革新が必要な今からが肝心だ。偶然にもエンターテイメント株が克服しなければならない部分は、経営戦略の中で最も難しいのが「人事」だ。人間が人間を通じて感動させる特殊な事業構造のためだ。結局、革新と人事管理によって韓流が第2ジャポニズム(Japonism)になるか否かが決定される。
  • 毎日経済_キム・デウォン記者 / 写真_毎経DB | (C) mk.co.kr
  • 入力 2011-06-13 17:06:51