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ナム・テヒョン、声ほどに力強くなるプレイヤー


  • ナム・テヒョン、声ほどに力強くなるプレイヤー
「どこであれ、呼んでさえくだされば頑張ります」

歌手、バンドSouth Club、South by Earth Club代表のナム・テヒョンの活動抱負だ。

ナム・テヒョンは12月5日『誰のための歌でしょう』を発売した。音楽活動と同時に台湾、タイなど海外にて公演活動を繰り広げており、今後もそのツールは変わらない予定だ。

2016年11月までYGエンターテイメントの所属グループWINNERとして活動したナム・テヒョンはその後チームを脱退、所属事務所から出て今年South by Earth Clubを設立し、バンドSouth Clubとして活動している。

国内最高の所属事務所と呼ばれるYGから出て他の所属事務所に行くことも彼にとっては大きな意味のないことだった。そのため新しく会社を設立、独自路線を歩んでいる。

ナム・テヒョンは自分が選んだ状況の中でより力強くなっている。もう一度立ちあがることとなった出発点もまた彼の完全な選択であったが、恐怖と孤独を感じもした。しかしこれからは過去にとらわれるよりも、現在に忠実に未来へ集中する予定だ。

彼は自分の人生について括弧とした目標を持っていた。所属事務所代表として、会社を導いていきバンドもまたしっかり率いていく予定だ。プロデューサーとして音楽作りを続ける予定でもある。そして歌手として良い音楽で大衆に話しかける予定だ。

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Q.2017年忙しい活動を続けている。最近ではtvNバラエティにも出演し話題となった。

まだ代表という肩書きは慣れずぎこちないものです。今はクルーの概念だと見ていただければいいと思います。バラエティに出た後、関連検索後に「ナム・テヒョン財産」というキーワードが浮上しました(笑)。作業室が必要だったため引っ越しました。以前に使っていた場所は作業、音楽、生活空間がひとつにオープンになっていました。そのためメンバーたちが合奏するとか、何か準備をするときに自由に使うことができませんでした。無理でも基本は兼ね備えてことバンドも音楽作りでき、職員の方々も行き来できると考えました。今後一生懸命に仕事しないといけないと思います(笑)

Q.音楽作りの過程が気になる。

ギターで曲を作ります。ギターでコードを打ちメロディをつけて、そうやって作業します。もしくは歌詞を先に書いておき、音楽を作る場合もあります。最初に曲を書いたときには主にハウス音楽を作りました。でも音楽的な価値観が位置付き多様な音楽を作っています。今後もどんな音楽を試みるか分かりませんが、いくつかの可能性を置いて良い音楽を作っていく予定です。

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Q.WINNER時代にも作詞および作曲活動をしてきた。そのときと変わった点はあるだろうか。

YGで作詞、作曲するときにはチームのイメージ、会社が考えるコンセプトに合わせた制作をしました。今はもう少し正直になれていると思います。実際には何かを作り出すことはとてもつらいときも多く、限界にぶつかるときもたくさんあります。けれどその過程で感じる満足感が大きい。「僕がこのために音楽をやっているんだな」ということを感じられる過程です。

Q.音楽作りをするときと舞台に立つとき、どちらがより合っていると思うか。

はっきり僕はメーカー側よりもプレイヤーなのだと思います。舞台に立っているときに楽しく少し似合っているように思います。僕らの音楽を作らねばならない立場なので、曲作りもまた継続していかねばなりません。特に次のアルバムからは周辺にいるプロデューサーの方々をオファー、一緒に作業しそうです。僕が作業した曲のうちプロデューサーの性向に合った曲を送り、編曲のフィードバックを受けながら進行中です。自由に見えますが、厳格な規則があります(笑)

Q.South Clubのメンバーとの相性は?

メンバーたちがとても合わせてくれます。チーム員の趣向を見ればジャンル的にブルースもしくはオールドポップです。60、70年代の音楽がとても好きです。最初にバンドを結成する前に、簡単ではないだろうと考えました。けれど心配とは違って音楽的な趣向が似ており、しっかりやっていっていると思います。現在は一番長い時間を一緒にし頼っているのがSouth Clubのメンバーたちです。

Q.グループ活動をするときとバンド活動をするとき多くの部分が変わっただろう。ボーカル面では一人でリードしていくから。

フロントマンの立場です。はじめて公演したときは一人で二時間半を満たさねばならない負担が大きかったです。そのため歌の練習をたくさんしました。もともと越えが弱いほうであり美声、バラードで音楽を始めました。のどがとても弱いのでタコができるようにシャウトの練習をしました。最終的には新しい歌い方を得て声が強くなりました。公演で無理なく面白くやっています。グループ活動のときには体系的なシステムの中で群舞練習したとすれば、バンドは音楽だけ準備された状態で合奏し、舞台で感じるままに表現する点が違うと思います。

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Q.アイドルグループのときと音楽的カラーが変わった。グループ活動時の音楽カラーの中にあるナム・テヒョンのボーカルカラーが好きな人々も多い。

過去と音楽的にたくさん差があります。最初はファンたちが異質感を感じなければと思い大衆的な雰囲気の曲である『Hug me』を出しました。この部分についてもつねに悩んでいます。だから今後出すアルバムのカラーもまた大衆的な曲と僕らのカラーを表現できる曲、舞台で楽しむことができる曲などを入れる予定です。可能であればすべての部分で満足できる結果物を出したい。そしてこの曲をどんな形態で発表するかについて悩んでいます。

Q.ナム・テヒョンにとって音楽とは?そして今後の目標は?

喜怒哀楽。僕が生きながら感じる部分は音楽からすべて派生していると思います。音楽を抜くことができないでしょう。そして「グローバルスーパースター」になりたい(笑)。音楽をする人間として、この程度は考えられるんじゃないでしょうか。

Q.最後にファンに伝えたい言葉があれば

独り立ちしたとき、ファンの方々がいたからここまで来ました。その方々がいなければどうなっていたか想像できません。僕にとっては恩人のような方々です。だからずっと音楽で満足させお返ししながら生きたいと思います。
  • MBNスター ペク・ユンヒ記者 / 写真=MKスポーツ、ナム・テヒョン インスタグラム | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-01-01 08:01:00




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