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BIGBANG、「10周年・入隊前の完全体」シナジーでチャートを爆撃するか


  • BIGBANG、「10周年・入隊前の完全体」シナジーでチャートを爆撃するか
音源チャート「ノムサビョク(越えられない4次元の壁)」強者、BIGBANGが帰ってくる。

映画、展覧会、コンサートなどと今年1年、デビュー10周年プロジェクトを着々と完成してきたBIGBANGは、『MADE』フルアルバムの準備のため、下半期に音楽作業に集中してきた。その努力が込められた結果が12日夜12時にベールを脱ぐ。

ダブルタイトル曲『FXXX IT』は、タイトルのように愉快な歌詞を持っているグルーブなミディアムテンポのヒップホップジャンルで、『LAST DANCE』はBIGBANGの代表スロー曲になるであろうほどに印象深いR&Bスロー曲だ。

今回のアルバムには、ダブルタイトル曲をはじめ、これまで公開されたことのない曲『GIRLFRIEND』までの新曲3曲に加え、昨年8月から4カ月間チャート1位を席巻した『BANG BANG BANG』、『LOSER』、『LET'S NOT FALL IN LOVE』、『BAE BAE』、『IF YOU』、『SOBER』、『ZUTTER』、『WE LIKE 2 PARTY』などの8曲が一緒に収録される。

BIGBANGのカムバックD-1を迎え、音源チャートは「台風前夜」だ。国内最大チャートMelOn基準で11日午後3時現在、Heizeの『Star』、チャンヨル-PUNCHが歌った『鬼』のOST『Stay With Me』、チョン・スンファンの『The Fool』、MAMAMOOの『Decalcomanie』、TWICEの『TT』 、ZICOの『BERMUDA TRIANGLE』、キム・ヒチョル×ミン・ギョンフンの『Sweet Dream』、BLACKPINKの『火遊び』、セジョン『花道』、ポルパルガンサチュンギ(Bolbbalgan4)の『宇宙をあげる(Galaxy)』などが10位圏を死守している状況だ。

チャートは3~4日間、これらの曲の宣伝で比較的穏やかな地形図を維持しているが、BIGBANGの攻撃力はまさに「核爆弾級」であるだけに、チャートに少なくない揺らぎを打つと予想される。

特にBIGBANGのダブルタイトル曲がそれぞれ異なる雰囲気であるだけに、ファンたちの好みに応じてチャート最上位圏が二分される雰囲気だ。また、もう1曲の新曲である『GIRLFRIEND』もタイトル曲に劣らない火力を誇示するだろうと予想される。既存のヒット曲がチャート上位圏を再占領することも明白なことだ。

いつでもBIGBANGという名前の価値を見せてきた彼らだが、デビュー10周年の最後を迎え、しばらく見られない完全体5人が見せるシナジーは極に達する見込みだ。

励みになるのは、BIGBANGの音楽を待っている人々が単にBIGBANGの骨髄ファンだけではなく、大衆歌謡を楽しむ絶対多数の音楽ファンたちだという点だ。果たしてBIGBANGはもう一度「歴史」を書くことができるのだろうか。
  • スタートゥデイ パク・セヨン記者 / 写真=YGエンターテイメント
  • 入力 2016-12-12 16:04:38




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