トップ >
エンタメ > 韓国ドラマ > 「ミッシングナイン」チェ・テジュン、無人島のトラブルメーカーになる
MBC新水木ミニシリーズ『ミッシングナイン』(クリエイターハン・ジョンフン / 脚本ソン・ファンウォン / 演出チェ・ビョンギル / 制作SM C&C)のチェ・テジュンが、無人島のトラブルメーカーになる予定だ。
『ミッシングナイン』は前代未聞の飛行機事故で無人島に漂流した9人の極限生存期を扱い、無人島で現れる人間の本性と隠蔽された真実、事故による社会の各界各層の葛藤と心理戦を激しく描く作品だ。
消えた9人の行方不明者のうちの1人であるチェ・テホ(チェ・テジュン扮)は、かつてソ・ジュンオ(チョン・ギョンホ扮)、イ・ヨル(パク・チャンヨル扮)と一緒にグループ活動をしていたが、解散後に俳優に転向して第2の全盛期を迎えている人物だ。しかし、勢いに乗っていた前途に飛行機墜落事故でブレーキがかかることになり、極限の状況で蔓延する利己心を表す。
特に、チェ・テホはグループ時代からソ・ジュンオにいつも劣等感を持っており、険しい無人島生活の中で、残ったわだかまりがさらに浮き彫りになるだろうということだ。ソ・ジュンオと事ごとに対立し、ドラマの緊張感を加えるとし、期待を集めている。
この過程でチェ・テホは、生存のためならどんなことも辞さない目標指向的な姿を明らかにし、ソ・ジュンオ、ラ・ボンヒ(ペク・ジニ扮)ら9人の行方不明者の間で葛藤を誘発するだけでなく、自身の生存のために彼らを利用する姿を見せ、視聴者たちに強烈な印象を残す見通しだ。
また、さまざまな作品で明るくて愉快な姿から冷徹さまでの広い演技スペクトラムを見せてくれたチェ・テジュン(チェ・テホ役)は、無人島漂流生活の苦難と冷笑的な感情を同時に感じられる写真の中の姿のように、今回の作品ではいっそう深くなった演技力でドラマの高い完成度に力を加える。
このように『ミッシングナイン』は、飛行機事故や無人島漂流などの最悪の状況を迎えて生きようとする者、ひたすら自身の生存だけを望む者、さまざまな利害関係が絡んで現れる個人の本当の姿、そしてさまざまな人間模様の心理までを確認できる。
一方、『ミッシングナイン』は2017年初めに放送される予定だ。