トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「花郎」監督が教える3人3色俳優たちの魅力と実力

「花郎」監督が教える3人3色俳優たちの魅力と実力


  • 「花郎」監督が教える3人3色俳優たちの魅力と実力
『花郎』パク・ソジュン、コ・アラ(Ara)、パク・ヒョンシクの組み合わせに期待せよ。

KBS2TV新月火ドラマ『花郎』が19日初放送される。名前だけでも眩しい時代「青春」。1500年前の「青春」たちの物語を描く『花郎』は2016年下半期最高の話題作として期待を集める。

きらびやかで美しい青春たちの物語『花郎』。それだけに作品の中での青春キャラクターと、これを演じる若手俳優たちの活躍はとても重要と言える。この辺りで2016年夏もっとも熱かった時間を、もっとも眩しい青春と過ごしたユン・ソンシク監督の話を聞いてみよう。『花郎』を埋める3人3色主人公の魅力と演技に対して知れば、より興味深くドラマを楽しむことができる。

まずパク・ソジュン(ムミョン/ソンウ役)についてユン・ソンシク監督は「ロマンス、アクション、コメディなどジャンルを飛び越える卓越した演技力と高度の集中力が際立つ俳優」だと言及した。続けて「パク・ソジュンは親和性とリーダーシップまで兼ね備え、長兄として後輩たちをしっかり導いた。チーム内の雰囲気を情熱で満たしてくれた俳優もまたパク・ソジュンだ。撮影中、監督として本当に頼もしくありがたかった」と賞賛した。

パク・ソジュンが演じるキャラクターは作品の中で「ケセ(犬鳥)花郎」と呼ばれる人物だ。名前さえもなく「ムミョン(無名)」と呼ばれた彼が、ある事件と対峙することとなり「ソンウ」という名前を得ることとなり、それにより特別な運命と向き合うことになる。「ケセ花郎」という紹介のように、時には犬のように野生的で時には鳥のように自由な魂。パク・ソジュンは深みのある演技力と集中力でキャラクターに多彩な変化をつけたと伝えられた。

続けてユン・ソンシク監督は紅一点コ・アラ(アロ役)に対する気持ちも伝えた。ユン・ソンシク監督は「コ・アラは可愛くとぼけていながら、唐突で真っ直ぐなアロのキャラクターに最適な女優だ。思い切り壊れながらも、アロの多様な魅力を十分に発揮してくれた」と賞賛した。また「深く明るい眼差しが女優コ・アラの一番の魅力」だと彼女だけの特別さもはずさなかった。

コ・アラは作品の中で一番の生活力を持つ紅一点アロ役を演じる。アロは真骨(階級)である父親と召使であった母親の間に生まれた半貴族。コ・アラだけの明るいエネルギーはアロという人物と絶妙に調和して一味違う活力を吹き込んだ。

ユン・ソンシク監督が感じるパク・ヒョンシク(三麥宗、サムメクジョン役)の存在も特別だった。ユン・ソンシク監督は「か弱く悲しい眼差し、その裏に隠された男性的で多重的な魅力の三麥宗のキャラクターを消化した。中でもパク・ヒョンシクのディテールな表現力はキャラクターはもちろんドラマ全体にも深みを与えた」と話した。続けて「パク・ヒョンシクは乗馬、剣術、踊りなどでの運動感覚がとても際立った。本当に多彩多能な俳優と感じた」と伝えた。

パク・ヒョンシクが演じる三麥宗は、顔のない王という運命のしがらみを投げ捨て世界に出ようとする人物だ。そんな彼に「花郎」と「アロ」という大きく特別な運命がやって来る。秘密めいた雰囲気はもちろん、深い苦悩と成長痛まで盛り込まねばならないキャラクターだ。成長した演技力で視聴者と出会うパク・ヒョンシクの「花郎」が期待される。

最後にユン・ソンシク監督は3人3色の主人公の関係についてもそっと囁いた。

ユン・ソンシク監督は「パク・ソジュン、コ・アラ、パク・ヒョンシクの三角ロマンスだけでなくパク・ソジュン、パク・ヒョンシクのブロマンスも『花郎』のまた別の観戦ポイントとなるだろう。12月19日初放送、たくさんの関心と期待をお願いしたい」と伝えた。

『花郞』は、ドラマ史上初の新羅時代の花郞を本格的に描いた作品で、1500年前の新羅の首都ソラボルを練り歩いた花のような男性花郞の熱い情熱と愛、著しい成長を描く本格青春時代劇だ。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者
  • 入力 2016-12-07 10:16:40




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア