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「歩歩驚心」ホン・ジョンヒョン、血も涙もない「高麗の野心家」に変身


  • 「歩歩驚心」ホン・ジョンヒョン、血も涙もない「高麗の野心家」に変身
俳優ホン・ジョンヒョンが『月の恋人』にて血も涙もない「高麗の野心家」に変身する。

ホン・ジョンヒョンは来る29日に初放送されるSBS新月火ドラマ『月の恋人-歩歩驚心:麗』(日本題『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち』:以下、『月の恋人』)にて太祖の3番目の息子であり「皇帝」の座を渇望し駆け抜ける血も涙もないワン・ヨ役を演じる。

『月の恋人』側は10日、ワン・ヨ役を演じるホン・ジョンヒョンのキャラクタースチールとともにモーションポスターをネイバーTVキャストに公開し、注目を集めた。

ワン・ヨは外見、家系、才能どれも欠けたものがない太祖の3番目の息子で、早くから母親である皇后ユ氏(パク・ジヨン扮)により「皇帝」として育てられた完全無欠の男だ。生まれながらにして高麗時代の皇太子である正尹(ジョンユン)の座を虎視眈々と狙うワン・ヨにとって「高麗」は手にせねばならないものであり、そんな彼の傲慢な態度と欲望は卑劣な歩みに繋がり、皇室に波乱を呼び起こす張本人となる。

何よりもワン・ヨの次期高麗皇帝への夢は執着に綴られた皇后ユ氏により徐々に増幅していくが、母親から捨てられた弟で4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ扮)には痛みを抱かせる人物であり、14皇子ワン・ジョン(ジス扮)にも難しい存在。

本来、正尹の座が自分のものだと考えているため、迷いのない彼の行動は兄弟の間でも血も涙もなく卑劣でさえもある。高麗の主人となろうとする彼の行動は、作品に張り詰めた緊張感を与え、大きな波紋を作り出して作品の流れに重要な変数を与える予定だ。

モーションポスターの中で弓を持ったワン・ヨの姿と、「私は雌犬を手にしようと自分のものを諦めはしない」というコピーは、最終的に皇帝となるために駆け抜ける彼の歩みを予感させ、見る人を緊張させる。

中でも皇帝の座を懸けて巻き起こる宮中暗闘の頂点にて、視聴者を意のままにするワン・ヨ役を演じるホン・ジョンヒョンの外見と演技変身にも注目すべきだ。柔らかなイメージで女心を魅了し、主にロマンスドラマの主人公として活躍してきたホン・ジョンヒョンのフィルモグラフィーの変化と選択、そして刻苦の努力により生まれたワン・ヨのキャラクターは、卑劣になるほどに女心を魅了し、視聴者に彼をしっかりと印象付ける予定だ。

このようなホン・ジョンヒョンの努力は公開されたキャラクタースチールを通じても垣間見ることができる。野心で固められた彼のどこか歪んだ姿勢と卑劣さに満ちた瞳、そして完全無欠なたくましい体と腹筋。『月の恋人』を通じて素晴らしい姿を見せてくれるであろうホン・ジョンヒョンの活躍が期待を集める。

『月の恋人』製作会社側は「俳優ホン・ジョンヒョンが刻苦の努力により作り出したワン・ヨのキャラクターが、宮中暗闘の頂点にて作品の緊張感を呼び起こし、没頭度まで高めるものと期待する」としながらも「新しい挑戦により素晴らしいワン・ヨを作り出したホン・ジョンヒョンという俳優の変身にたくさん期待して欲しい」と願った。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者
  • 入力 2016-08-11 07:30:32




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