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INFINITE、派手な舞台効果なしに彼ら自身が輝く「あの年の夏 3」を開催


  • INFINITE、派手な舞台効果なしに彼ら自身が輝く「あの年の夏 3」を開催
グループINFINITEが派手な舞台効果がなくても、ささやかな楽しみと輝きで、蜜のように濃い公演を完成させた。

INFINITEは3日午後、ソウル龍山区ブルースクエアサムソンカードホールで小劇場コンサート「あの年の夏 3」を開催した。

「あの年の夏」は、2012年に始まり、2年ごとにファンと密接にコミュニケーションをとってきたINFINITEのブランドコンサートで、今年で3回目を迎えた。INFINITEをこれまで以上に近い距離で見ることのできる機会とあり、前売り開始から3分で全席売り切れになるほど大きな反応を得た。

「あの年の夏」というタイトルにふさわしく、夏のバケーションを楽しむメンバーたちの姿が描かれた映像で公演はスタートした。INFINITEは、最初の曲として『あの年の夏』から『Memories』、『Between me & you』まで、小劇場公演にふさわしい曲を披露した。

ホヤは「これまでコンサートをたくさん行ってきたが、最初の曲からこんなに泣きそうになるのは初めてだ」とあいさつし、ソンギュは「大型の競技場とは違い、皆さんと楽しむために準備した場だ」と小劇場公演の感想を明らかにした。

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毎年オリンピック公園体操競技場のような大規模なコンサートを進めてきたINFINITEは、多くの公演経験を生かして小劇場という特性に合わせて多様なレパートリーを準備した。舞台も木を設置したセットと星空を連想させる照明など、色とりどりな構成を見せてくれた。

正確な刀群舞の代表格であるINFINITEは今回の公演を準備しながら『Cover girl』、『Come Back Again』『24時間』などをアコースティックバージョンで編曲して披露した。

特に、曲と曲の合間のブリッジ程度の役割だと思われていた映像にも多くの手間をかけた。tvN『SNLコリア』の代表コーナーである「3分彼氏」をINFINITEバージョンに再構成して笑いを誘った。歌の間に背景として登場する映像も一つ一つ気を使った。ソンヨルのソロ舞台である『Pick me』では、『プロデュース101』のトレードマークである群舞を表現するために女装をしたソンヨルを数十人に増やした映像が流れ、大規模な群舞を誕生させた。

小劇場の特性上、音響への物足りなさが残るが、華やかな群舞や舞台効果ではなく、ささやかな楽しみが生きている公演だった。メンバーのソロステージを通じて、一人一人の魅力を生かし、メンバーの団体チャットルームを公開するなど、ファンの願いを聞いてあげる時間も持った。もうすぐ完全体でのカムバックを控えているINFINITEの新曲『One day』をファンに一番最初に公開して熱い反応を得た。

公演のほか、デビュー6周年を迎え、INFINITEの歴史を一目で見ることができる展示会を通して、公演前にファンが楽しむことのできる要素も準備して、最初から最後まで、ファンのための公演を完成させた。

一方、INFINITEは7日まで、ソウルで計5回の公演を行い、続いて釜山、日本でも小劇場公演を継続する予定だ。
  • MBNスター ナム・ウジョン記者 / 写真提供=Woollimエンターテイメント | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-08-04 09:06:33




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