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消費期限過ぎた「名曲」に新たな感性吹き込むリメイク熱風

◆ City Life 第478号…STAR TAP ③/④ 

  • 消費期限過ぎた「名曲」に新たな感性吹き込むリメイク熱風
芸能街に吹き荒れた「トトカ」シンドロームがリメイク熱風に広がっている。もちろん、「トトカ」以前に『私は歌手だ』や『不朽の名作』のようにすでに発表された曲を再解釈して歌うオーディション番組の影響によって、リメイクは親しまれている。そのためか、ある者は最近の歌謡界を主導するキーワードを「再び歌う」と規定したりもする。

最近の音源発表の現況を覗いてみると、実際にそんな雰囲気が感知される。歌謡界の巨大な流れを主導するアイドル歌手はもちろん、シンガーソングライターや中堅歌手までもがこのようなリメイク熱風に参加している。アイドル歌手としてはVIXXとトレンディ、ソリンドンアイドルがそれぞれRe.fの『別れの公式』、ヨントクズクラブの『情』、イ・ウォンジンの『はじまる恋人たちのために』をリメイクして注目を集め、各種ランキングプログラムでも善戦する成果を出した。また、ラッパーのオルティ(Olltii)は0158Bの『これでさよなら』をリメイクした新曲『卒業』を発表し、ホゴンはチョ・ソンモの『不滅の愛』をリメイクする予定だという。

歌が上手い女性歌手GUMMYとLynも最近リメイク熱風に加勢した。GUMMYはパク・ヒョシンの『してあげられること』をリメイクし、Lynは珍しいことにガールズグループ少女時代の『Baby Baby』を彼女だけの方式で再解釈した。ポッペラ歌手イム・ヒョンジュのリメイクアルバムも注目を集める。彼は最近、1990年代歌謡をリメイクした正規5.5集『愛』を発表したが、このアルバムにはキム・グァンシクの『通りにて』、イ・ソラの『プロポーズ』、WAXの『化粧を直して』など大衆に身近な曲を新しい感性で歌って大きな関心を集めている。
  • Citylife第478号(15.05.19付)
  • 入力 2015-05-13 14:41:03




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