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パク・ジニョン、「JYP所属アーティストに老化防ぐ法も講義しています」


  • パク・ジニョン、「JYP所属アーティストに老化防ぐ法も講義しています」
歌手パク・ジニョンは自身を「永遠の芸能人」と呼ぶ。40代でも誰よりもトレンディでセクシーで、ウィットに溢れる。そんな彼が自身の芸能人気質を集大成した新曲『Who’s your mama』を通じてCEOではない、歌手としても今も健在であることを立証した。

1年7ヶ月ぶりに発表したニューアルバム『24/34』のタイトル曲『Who’s your mama』はウェスト24インチ、ヒップ34インチの女性に対する賛美を盛り込んだ曲だ。中毒性溢れる歌詞と明るく軽快な雰囲気のグルーブ、エレクトロニックソウル、コミックなパフォーマンスが際立つこの曲は今月12日の発表以降、常に音源チャート1位を守っており、ミュージックビデオもまた500万再生回数を突破するなど国内外から熱い愛を受けている。

20日、清潭洞のカフェで出会ったパク・ジニョンは『Who’s your mama』で音源チャート1位を記録したことについて、「20代の頃であれば本当に喜んだと思いますが、今はうまくいってもあまり嬉しくなく、上手くいかなくても寂しくはありません」とし、「以前には上手くいっても私がしっかりやったからそうなんだと考えていました。けれど今は結果よりも過程が重要だと思うんです。会社の仲間にも結果よりも過程に集中し、長くみなさいと話しています」という所感を明かした。

淡々としているようでも、パク・ジニョンにとって今回の1位の意味は他ならなかった。ファンたちに対する愛情が一層深まったのだ。彼は「20代のときにもファンたちに感謝の気持ちがありましたが、今ほどではなかった」と、「最近一日一日生きることが大変ではありませんか。社会人となったファンたちが各自生きていくことも大変なのに、時間と努力をかけて私を応援してくださるという事実に本当に身の置き場がありません」と感謝の気持ちを打ち明けた。

続けて「これをどうやってお返しできるか悩み、私も苦労して生きなければと感じました。必ずしも苦労して生きる必要はありませんが、パク・ジニョンもこうして苦労して生きているということを見れば癒されないかと思いました」と明かした。「苦労して生きる」ということの意味を尋ねると、「一生懸命、正しく」という答えが返ってきた。

「20歳のときよりも60歳のときにダンスをより上手く踊れば大衆とファンの癒しとならないかと思います。だから老化がなぜくるのか、体がなぜ痛いのか医大生がする勉強までしました。そんなことを体に適用してみると、多くのことが起きたんです。小じわもなくなり、20代のときと踊ることを比較してみれば、より早く息もあがりにくいんです。実際、こうして生きることが本当に大変で諦めねばならないことも多くあります。美味しいものも食べたいけれど侘しいです。けれど人生を変えると考えています。こうして生きれば60歳のときに20歳のときよりもダンスをよりうまく踊ることができるという自信を得ました。こうしてファンと若者の癒しとなれば嬉しいですし、反則せずに苦労して生きる大人もいるということをお見せしたいんです。」

自己管理に徹底した芸能人といえばパク・ジニョンをはずすことは難しいことは誰でも知っている事実であるが、最近ではJYPエンターテイメント所属芸能人たちを集めて体の老化を遅らせる方法に対する講義までするというのだから驚きだ。彼はこの日も有機能食品とビタミンC摂取、禁煙など自身だけの健康管理方を一つ一つ公開して記者たちの耳を傾けさせた。

彼は「アメリカでウィル・スミスと会ってきたことをきっかけに、すべてのことが違って見え、感謝する気持ちになりました。神と大衆、仲間に(そんな気持ちを)どう返さねばならないかと悩んでみたら、まずは楽ではなく、苦労して生きねばならないという考えになりました」とし、「60歳まで17年残りました」とカウントダウンをしてみせる。「60歳以降?それ以上は大変でできないと思います」と付け加えて笑いを誘った。

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パク・ジニョンにとっては徹底した自己管理の他にももうひとつはずすことができないイメージがある。退廃的で「いやらしい」曲を書くということ。最近、SBS『K-POPスター シーズン4』にて『Who’s your mama』のステージを初公開したときにも好評が溢れる一方で、一部では「家族とともに見るのに困った」という指摘が提議されたりもした。

しかし彼は、『Who’s your mama』について「退廃的だと考えたことはありません」と線を引いた。「私は私が退廃的な人間だと考えてはいません。退廃的ではなく、冗談を言うように面白く書こうとしました」とし、「実際に私の歌の中でいやらしい歌が占める比重はそれほど多くありません。悲しい考えが浮かぶときには悲しい歌を書き、いやらしい考えが浮かんだときはいやらしい歌を書きました。私はいやらしくても健康で面白い雰囲気があればいいと思います。退廃的で暗い雰囲気は嫌いです」と彼なりの所信を明らかにした。

パク・ジニョンは言葉や行動を表現することにおいて不器用でよどみがないため「自らが良い人間になるほかない」と決心したと明かした。正しく、純粋であることを追求するJYPエンターテイメントの運営哲学もそのような決心から起因したという。

「会社の職員たちもとてももどかしくしています。会計処理のようなものをするときにも、少しの近道があってもいけません。けれど、ファンたちを失望させるのは嫌です。そんな大人もいるということを知らせたい」とし、「昨年理由もなく脱税調査をひどく受けました。結局は税務公務員たちが『本当に尊敬する』と言って帰りました。私にはそういうことがお金を稼ぐよりも重要です」という話から彼の確固たる経営哲学を垣間見ることができた。

「メディアや大衆は過程よりも結果について話をすることが多いでしょう。けれど私たちの会社は結果よりも課程に力を多く注ぎます。便法であろうと脱税であろうと、会社が正しくないことをしたことはありません。職員たちがルームサロンに出入りできなくしていることも私たちの会社が唯一のようです。私たちが誇れることはそんな『過程』です。結果はその次でしょう。」
  • シックニュース キム・ジヨン記者/写真提供=JYPエンターテイメント | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-21 08:40:44




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